世界で三番目に幸せ

宝塚と若手俳優とコスメおたくの壁打ちブログ

舞台を見にいく時の現場ネイルの話

公演に合わせてネイルを考えるタイプのおたくです。

ネイルの話をしたいな〜〜〜と前々から思っていたのですが、現場ネイル=即身バレに繋がる為、公演中にすることができないままズルズルと年数が経過しました。

一応公演ごとにネイルの写真は大体撮影していたのですが元々自分用に撮影していた事もあり、撮影環境があまりにも良くなさすぎて人様に見せられない感じなので当時のネイルを思い出しながらできる範囲で改めてざっくりと塗ってみようと思います。

流石に5本指全部塗るのは大変すぎるので1〜4本です。塗りムラやはみ出し等お見苦しい点もあるかと思いますが半日で全部塗ったのでご容赦ください。あと写真全体的に暗いです。本当ごめんなさい。

公演名や使用したマニキュアに関しては多分これって感じなのでもしかしたら違うかもしれないです。その時期にそのマニキュア発売してなくない?笑 みたいなのあったらごめんなさい。

ちなみに私は舞台と言っても宝塚と2.5次元舞台を中心に見るタイプのおたくなので、概ねそのあたりの現場中心です。

常にセルフネイル派なのであんまり凝ったことはしていないというか、たまに凝ったものもあったのですがネイルシールやラインストーンを使っているものは再現ができないので画像で掲載しているものはあんまり面白い感じではないです。ほぼ単色塗り。暇つぶしにどうぞ。

 

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真っ先に挙げましたが本日のネイル撮影でかなり最後の方に撮りました。力付き具合が半端ないです。めちゃくちゃはみ出てごめん。右が一度塗り。真ん中が二、三度塗り、左が四度塗りです。あんまり変わりませんけど。

深い赤のネイルが好きなので舞台関係なしにそこそこ持っているのですが、その中でも特に「赤!!!」って感じの舞台の時のネイルです。ゼノギアスのコンサートは舞台じゃないなと思いましたが同じネイルだったので一応。

ちなみにこれは当時のネイルで、今ならそれぞれ別のものを使うだろうなと思います。

スカーレットピンパーネルならこの赤よりも鮮やかな赤か、もう少しピンク要素がある赤。単騎出陣についてはあくまで私の解釈なので加州清光の強火おたくの皆様に怒られそうですが、ゲームの中の清光はもっと鮮やかで混じりのないパキッとした赤だろうなと思うし、ミュージカルの加州清光はもう少し深みのある、血の色のような赤のイメージがあります。

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(手持ちのお気に入りの赤ネイル達)

色の解釈的な問題を抜いて単純にこれを使いたい、という意味では今でしたらパラドゥかトムフォードにしたいなと思ってます。

使いやすさ的には絶対にパラドゥなのですが、自分のテンションが上がるのは手持ちのネイルで一番高価なトムフォードです(4000円…)でも正直トムは結構塗りにくい笑 適当に塗るとムラができるのでコツが必要な感じです。

とにかく深い赤のネイルが大好きなので、手持ちの赤ネイルだけで一記事書けてしまいます。

 

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お次は青ゾーン。といっても100均ネイルです。

瑠璃色の刻に関しては実はこれで会場には行ってないのです。が、これで行くつもりだったので折角なので。変更した理由としては同日にスカーレットピンパーネルを見ることになったのでスカピンの赤ネイルを選んだせいです。流石に日帰り遠征中にネイルを変える余裕はありませんでした。

「瑠璃色」がイマイチ掴めず何か青ければいいのかな…?みたいな感じだった記憶が残ってます。これで行かなくて良かった〜!

今なら絶対アディクションにします。

瑠璃色かどうかはともかくレイクブルーが凄くイメージに合っていて…いや個人的なイメージの話なので怒らないでください。

Amazonの画像、どう見ても別の色なので公式サイトでご確認ください。ブルームーンも色はもちろん名前もいいな〜と思います。ぶっちゃけ三日月宗近感もありませんか?買いでは?

つはものに感しては、というか刀ミュ関係についてはその時の公演のイメージカラーか推し刀剣の色で揃えてる感じです。常に単色塗りです。ちなみにみほとせの時に関してもスカピン合わせだったので上記の赤ネイルです。どんだけ赤なんだ。赤じゃない公演探した方が早い気がしてきた。

忍ミュに感しては実は観劇していますが、色んな都合上このブログで名前を挙げたことは一度もありませんでした。勘が良い方はこれで色んなものをお察しいただけるかと思います。とりあえず色としてはざっくり五年生カラーです。今ならもう少し丁寧に選びますね。…というかやっぱりアディクションで揃える気がする。

 

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全国ツアーです。何この画像って感じですね。こちら当時の画像なのですがめちゃくちゃ身バレ案件の画像だった為一部のみでご勘弁を。まぁ正直見る人が見れば一発で身バレするブログなので今更そんな事気にしても感がありますが。

画質がとんでもなく悪いのですが画像がこれしか残ってなかった上、当時使っていたぼかし用のトップコートを液漏れによって捨てた為再現が不可能でした。なお全部100均で揃えたのでトップコート含めて432円です。

公演名が「琥珀色」なので自動的に琥珀色(?)にしないとと思いました。残念ながら琥珀色になったのかは分かりません。ギリギリまで雪組カラーの緑と迷いましたが、季節が9月だったので秋っぽさも意識です。

現場ネイルを決める時の条件としては、「絶対何があってもこの色じゃないとダメ!!!」という拘り(それこそスカピンや加州単騎のようなどうあがいても赤縛り)がなければ、季節感やその時の服装や靴、バッグとの兼ね合いを意識してます。会場につけば「あっこの色公演意識してるのね」みたいに周囲の人にも何となく分かる感じだと思いますが、会場に行くまでの電車の中などで「何この色?服と全然合ってない」と思われたくない(めちゃくちゃ自意識過剰)ので、極端に浮いた色は使わないように、使うとしてもなるべく小物等で調整するようにしています。まぁ自己満足ってやつです。

 

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本当に申し訳ないのですが写真が面倒になってきたのでまとめて一気に撮影しました。暗くてごめん。

刀ステでこれまで使ったのは左から二番目のリンメル。全てこの色で単色塗りでした。

何回も言ってきましたが原作ゲームにおける山姥切国広のおたくです。なので山姥切国広を意識しています。というか布を意識しました。

毎回髪の金色にすればいいか、目の緑にすればいいか、服のネイビーとグレーのストライプにすればいいかでめちゃくちゃ迷っていたのですが、結局最後まで布カラーになりました。実は再演の時はこれにラインストーンをつけていたのですが普通に面倒だったのとやっぱりシンプルな方が自分の好みだったので暁以降は辞めました。

なお悲伝でついに山姥切国広の公式ネイルが発売しました。画像から見て一番右のものです。何意識なんだろ…服のネイビー?と思ったんですけど正直今見たら山姥切長義と被りそうな色かもと思いました。いいのかこれは。

とりあえず刀ステ公式的にはこの色が山姥切国広だそうなので、これからはこの色で刀ステに行こうと思います。同じようなおたく山程いそうですね。問題はストックがない為使い切る前に刀ステには終わってもらわなければいけません。それまでに終わるのかなこの舞台。

この手のキャラクターグッズ的なネイルはあんまり優秀なイメージはないのですが、思ったよりは塗りやすくあんまりムラにもなりませんので個人的には妥協点。リンメルの方がよっぽどムラになって使いにくい…色が好きなので使ってますけど…

山姥切国広ネイルに似たような色がないかな〜〜〜といくつかのブランドのものをチェックしたのですが残念ながら巡り会えていません。手持ちで似たようなもの(右から二番目が先日買ったTHREE ネイルポリッシュ 87 DARINGLY DESIRABLE、一番左がアディクション ザ ネイルポリッシュ 019S Moonwalk)と並べてみたのですがどれとも被らない感じです。

どなたか市販のブランドで山姥切国広(刀ステver)に代用できそうなマニキュアをご存知でしたら教えてください。今気になっているのかシャネルのウォッシュドデニムですがうーん、ちょっと暗いかな、分からないですけど。カウンター行けばいいのか。

 

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塗り残しが深刻な上前に塗った色が上手く落ちてませんね。雰囲気でお願いします。写真がなくて記憶がないのですが多分これだった。周囲で色々あったタイミングでとにかく時間がなくて…えぇ…。

手持ちのネイル(琥珀色の時に使ったやつ)を使ってメインはマリーゴールドをイメージして…と、思ったんですけど微妙すぎて実はあんまり気に入ってない。エリザベート合わせの遠征だったのですがエリザベート要素も皆無。月組イエロー…もちょっと厳しいかな。

ネイルを考えてる余裕がなかったのもありますがそもそもの仕上がりが微妙というか、うーん…あんまり好きではないです…。

 

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最後に撮影したので力尽きてます。

湖の暗さとシャンデリアの光的なものを手持ちのネイルで何となく意識しました。216円。とりあえずこの手のゴールドラメを使っておけばいいと思っているのがバレバレですね。

ただこのゴールドラメネイル、普通に塗るとめちゃくちゃぷっくりするというか厚みがあるのでベースと凹凸ができてしまって凄く扱いにくいんですよ。今回は写真を撮るだけなので適当に塗りましたが正直あんまりラメネイルは使いたくないです…落とすのも大変だし…。

 

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画像の手抜き具合が酷いですが塗り直すのが面倒になってきたのでお許しください。贔屓の退団公演でした。以前の記事で少し触れましたが、3月にSHISEIDOぴこの船出を手に入れてから「絶対これだ!!!」と思って3月はこんな感じです。見て分かると思いますけど一番右のが船出です。贔屓陸に残ったけど。

ちなみに1〜2月の公演中はどんなネイルにしてたのか画像が残ってない上記憶にもないのですが、覚えてないということは多分めちゃくちゃ無難な感じにしていたと思う。

この手のミラーネイル(って言うんですかね?)初めて使ったのですが凄く綺麗に仕上がって感動しました。めちゃくちゃ適当に今回も塗ったのにすぐにこの仕上がりですよ。凄くないですか?

ただ問題はこれ服と合わせるのめちゃくちゃ難しいんですよ。全部これで塗ってしまうと私の服装だと指だけ明らかに浮いてしまって、手持ちのグレー系と合わせてなんとか誤魔化そうとしましたがうーん…あんまりその辺りは納得いってないです。

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…実は手抜き撮影の関係で刀ステ山姥切国広ネイルを落としていなかったのですが(一番右)合わせてみるとこっちの3色でまとめると良かったかなって今になって思いました。誤差みたいなもんですかね。あ〜〜普通に売ってくれ〜〜〜!

 

凄く疲れたので以上です。

こう見えてめちゃくちゃ頑張ったのですが、思っていた以上に面白みのない感じになってしまいました。苦労の割に全く伝わらないなと途中で気づいて辞めようかと思いました。

一体どれだけマニキュア持ってるのかちょっと自分で把握してない感じなんですけど、部屋に飾ってあるやつ全部回収して撮影してまた戻すのが面倒なのでこんな感じでお許しください。

実はこれでも私マニキュア関係については処分が大変なので我慢してそんなに買っていないつもりなのですが、いつの間にか増えてた感じです。

ちなみに挙げていない公演については無難なピンク系でまとめたかグレー系か赤です。まぁ面倒くさくなってカットしたものもありますが大体私のネイルはこの三色です。

ネイルシールとかで色々アレンジしていた時期もあったんですけど、スマホ変えたタイミングで画像かなり消しちゃったので二年半以前のものが実は残ってなくてですね…画像を見て貰えば分かると思いますが基本的にそんなにマニキュアにお金かけないタイプなので、シール類も含めて概ねダイソーやセリア、キャンドゥで揃えてます。

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ベースコートトップコートに関しても使ったり使わなかったり…赤っぽくなってるのは全部赤ネイルに使いまくった名残です。初めから赤だったかのようですね。適当にやるからこうなる。

色々使って分かりましたが正直マニキュアは高ければいいってもんでもないなと思ったのと(もちろん値段相応という言葉もある)ぶっちゃけトップコートさえしっかり塗れば大体は何とかなるのと、更に言うとそれぞれ相性があるので物によってはベースコートトップコートを塗らないほうがマシなものがある事を知りました。

何にせよ公演ごとに合わせたネイルを考えるのはめちゃくちゃ楽しいのでこれからも続けたいなと思います。

 

なんかしょうもない記事なのに6000文字近く書いてしまっていて驚きました。正直これまで書いたブログで一番疲れた…何でこれやったんだろうな?!笑

他の方の現場ネイルも知りたいので、もしお暇な方がいらっしゃいましたらブログなどで紹介してもらえると嬉しいです。

 

昨日の記事で平成最後のつもりだったんですけど何故か今日も書いてしまいました。本当に疲れました。

そんな感じで以上です。

4月の舞台話

(追記)

いつまでファントムなんだって話なので令和になる前にブログアイコンを変えました。雪です。別に雪担ということもなく名前からきてます。ゆきなという名前は漢字にすると雪菜のつもりです。最高にどうでもいい情報ですね。

(追記ここまで)

 

結局ブログの記事にできていない事があまりにも多すぎるんですけど、これを引きずったまま新元号に移行するのも…と思ったので今月見た舞台(ライビュ、DVD含む)でそれぞれ単体で記事を書こうとしていたものをざっくりと羅列するだけの記事です。ネタバレ含むので注意です。

 

元々源平合戦に囚われたおたくなのですが、ここ二年くらいやたらと源平合戦に縁があるので見に行くことにしました。

私は主にこの手の作品を見るときは義経が最後にモンゴルに行く終わり方をしてくれれば大体なんでもハッピーエンドに見えてしまう派閥なのですが(?)そんな私がこの舞台を観た感想としては「新しいな!!!」という感じです。モンゴルに行った方の話です。

まぁタイトル通り『偽』義経ですしね。正直この作品でモンゴルに行く方がおられるとは思わなかったのでちょっと感動しました。いやモンゴルとは言われてないか大陸か。でも私の中では勝手にモンゴルに変換されてるので細かいことはいいです。

唯一引っかかったのは客席の民度の悪さですが、こればかりはなんというか、仕方ないものもあるんでしょうね。

 

原作ゲームの大ファンです。

いきなり結末のネタバレをしますが、将臣くんが海の向こうに消えたので数々(主にアニメ)のトラウマが抉られました。

DVDを買って見た事を後悔はしていませんが、現地で見ようか去年ギリギリまで迷っていた時に「もし将臣くんが海の向こうに消えたら大泣きして地元帰れなくなるから行くのやめよう…DVDにしよう…」と思った私の判断は間違っていませんでした。

乙女ゲームにおける舞台化のこのあたりの事情(誰ルートでやるか)みたいな話で1記事書けるのでいつか気が向いたら書くかもしれません。

あと九郎さんエンドなのかそうじゃないのか微妙なレベルで九郎さん…?って感じだったんですけど、やるなら十六夜記にしてがっつりモンゴル行って欲しかったです。余談ですが偽義経義経(本物)とこの遙か3の源九郎義経で連続だったんですかね役者的な意味で…。

 

別記事に主に美弥さんの話は書いてはいますが、お芝居関係やショーの楽しい話が全然書けていないので…世間的には色々言われていますが退団云々抜きにして見ると個人的には結構好きです。ここ一ヶ月クルンテープクルンテープ♪と口ずさんでいました。

東京公演で変更があるのか分かりませんがこのタイミングでライビュを見に行って良かったです。お陰で有給がまずいことになりましたが。

 

  • スタジオライフ版 PHANTOM 2015年 THE UNTOLD STORY (DVD)

オペラ座の怪人もといファントム月間が私の中で去年の11月頃からスタートしておりその一環として見ました。正直、内容として見るとこのスーザン・ケイ原作版が一番好きです。というのもエリックという一人の男の人生を見事に最初から最後まで描ききっており、文句の付け所がないからです。見終わった後に2月に見た某ラブ……とは何だったのかといった気持ちになりました。あれは登場人物全ての株を落として終わったのに対し、こちらは全ての株を上げて終わった感じです。本当脚本の問題です。

ストーリー重視でオペラ座の怪人関係の作品を何か見たいという方がいらっしゃいましたら、是非こちらのファントムをオススメします。大体建築やってて最後にオペラになる感じですけど。クリスティーヌも最後の方にしか出てきませんけど。

問題はDVDの販売経路が限られていることですかね。本当に良かったのでめちゃくちゃ人に薦めたいです。

 

  • りさ〜沼

タイトル略。一応記事は書いたんですけど本当はもっと色々突っ込みたい所はありました。

そういえば主人公は最前全通、って話でしたけど全通してないお友達2人のチケットも最前で取ってあげてたんですかね?めちゃくちゃ優しいな…なんて今更思いました。最前目指すおたくなら自分が最前3連番で取れたら1枚はそのまま自分で見て2枚は自分が持ってない他日程の最前と交換探して自分で見ませんかね?いやこういうのやったことないんで知りませんけど。作中でチケット抽選発表のシーンがありましたがあれは最前だったのだろうか…いやなんか、「最前全通」って設定なのはいいんですけど、本当に最前全通するならめちゃくちゃ努力必要じゃない?と思うのですがそのあたりのリアリティってどんなものなんですかね。私最前全通目指してるおたくじゃないので分かりませんが。

この舞台については自分の感想よりも読者登録してるブロガーさんやフォロワーさんの感想読みたいので感想書ける方は是非お願いします。

 

  • Patch × TRUMP series 10th ANNIVERSARY『SPECTER』

実は初演は一回しか見ていないのです(しかもDVD)

本当に辛過ぎて末満氏は鬼かと思った記憶しかないのですが、やっぱり鬼だなと思った次第です。

初演キャストの役をシャッフルしながら、新たなキャストも入れて今できるSPECTERだったなと思いますし、LILIUM的な意味でも「ウワッそういうことする?!」って気分になりました。

内容が内容なので今すぐもう一回見たい!!!と思える感じではないのですが、DVDは買うので心の傷が癒えた数年後にでもまた見ようと思います。

少し突っ込んだ話をするとこの「彼」がTRUMPでの「彼」に繋がる訳ですが、個人的には15年版Tのイメージに近いかなと思いました。この辺もめちゃくちゃ語りたいんですけど、TRUMPの主人公のソフィに会えて嬉しくなかった訳ないよなぁとか、でも会えてしまったということは….みたいな、色んな複雑な心境だったんだろうなと15年版を見た時に思ったのを思い出しました。

次はCOCOONですが楽しみなような、不安が大きいような。どうなるか怖いです。

 

 

多分舞台はこれだけだったと思うんですけど、何か抜けてる可能性があります。記憶力がやばいです。大体今月はこんな感じでした。あとコナンの映画見に行きました。

来月も大体舞台だし再来月も舞台です。推しくんに久々(3月ぶり)に会える予定も増えたので楽しみです。4月末に発券したチケットは5枚あるのですが、珍しくそこそこ良席だったのでモチベが上がりました。

ちなみに刀ステ最後の抽選は当然の如く全落ちし、刀ミュ双騎も全落ちしてます。良いことばかりではないですね。双騎はもっと頑張れたよなぁと反省していますしこれからの抽選もありますが、刀ステは自分の中での「良いファン」であろうとする限りこれ以上どうにもならなかった感じです。まぁ世間から見た時に私が良いファンかはともかくですが。

まだ一般もあるし、多分見切れとかあるし……と思ってはいますが噂に聞くステラボールだけでなくブリーゼの見切れも本当に酷いので…私は以前ブリーゼの比較的マシな見切れに座った経験がありますがそれでも6〜7割近く見えませんでした。4割は物理的に見えないと思っていいのではないかと思います。めちゃくちゃ身を乗り出したら見えるかもですが…比較的マシじゃない見切れ席の方々は何が見えてたんでしょうか。

刀ステ限定でもし残ってたら他舞台と合わせて取るつもりですが、これだけの為に遠征はとてもじゃないけどできないですし、他舞台なら二度と取りません。ちなみに私は見切れより立ち見派です。体力ないけど。

 

ざっくり書くだけのつもりでしたがまぁそこそこの文字数になりました。とりあえず平成の舞台話はこんな感じで終わらせようと思います。コスメの話が溜まりまくっているのですがそれは令和で消化できたらいいな。

それでは良いお年を?なんか違うなこれ?

マシュマロ返信(4/18〜4/23)

今日はマシュマロ返信です!溜め込んでてごめんなさい!ありがとうございます!

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思いは伝わりました!!!マシュマロありがとうございます!!!嬉しい!!!!!!

 

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本当に美弥さん素敵な方ですよね。今回のディナーショーのお話など聞いても本当に本当にファン思いで素晴らしい人だなぁと思って見ています。贔屓の方は「そんなの当然だから!!!」って思っておられると思いますが。笑

美弥さんが退団を発表されてから本当にショックで、私みたいな一人の観客でさえ惜しいなと日々思っております。折角の退団公演、東京で少しでも改善されてほしいですし、このどうしても残ってしまう言葉にしがたい思いが退団のその日までに浄化されてほしいなと思ってます…。

またブログ読んでいただけると嬉しいです。そしてマシュマロさんが少しでも前向きに美弥さんを見送れますよう、悔いが残りませんよう祈っております。マシュマロありがとうございました!

 

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1公演取れて本当に良かったですね!!!おめでとうございます!!!

終わりが見えない状況で人気舞台を追い続けるのって本当にしんどいですよね。私は今回本当に心が疲れ切ってしまい、舞台を見ることよりもチケットを取れた事に満足して公演が終了してしまいそうな勢いでした…(まだ初日も始まっていないのに)

たった一度でいいから見たいだけなのにそれさえ叶わないかもしれないという不安とプレッシャー、好きで追いかけている筈なのに苦しまなきゃいけない辛さ。色々思う事はありますよね。共感していただけて嬉しいです。本当にこちらこそありがとうございます。

マシュマロありがとうございました!マシュマロさんも良い観劇になりますように!

 

 

(返信ここまで)  

本当にマシュマロありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しいです。普段からこんな感じのジャンルはゴチャゴチャだわ言ってる事は重くてアレだわで酷いブログなんですけど、少しでも共感してもらえたり反応してもらえる事にとっても心が救われています。

私は普段からアクセス解析とか読者登録数とかほとんど見ないようにしてるんですけど、久々に見たらビックリするような人数で驚きました。わざわざ読んでいただけて本当に嬉しいです。もっと言うとTwitterまでフォローしていただいてる方には感謝の言葉しかないです。

本当にいつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

りさ〜優沼再演の舞台を見てきた話と私の推しくんと宝塚

りさ~優沼の舞台を見てきた。

タイトルをこんな微妙な感じで略しているのは公式関係者にエゴサされたくないからです。まぁブログとして世に出しているので見るなら勝手に見てもらっていいけど、公式関係者の「見ました!」みたいないいねアピールが凄く無理、という話は以前しました。

舞台制作側のエゴサと反応に対して思う事 - 世界で三番目に幸せ

ので、タイトルは略して書きます。意味があるか分からないですが、本編中の台詞じゃないけれど私はこの感想を公式関係者に「知ってほしい」訳じゃないので。

こうやって感想記事を書く動機としては、元々自分の感想を文字にするのが好きである事と、特にこの舞台の感想を分かち合えるリアルの友人がいない孤独な人間の為、もやもやと溜まっているものをワーーーっと吐き出したいからです。


※ネタバレ普通に含んでますのでネタバレ絶対拒否!!!って方は注意してくださいね。レビュー的な記事ではないのでストーリーの説明とかしてないです。

※自分語りも酷い(特に私の若手俳優の推しくんの話と宝塚のご贔屓の話)です。

※そこそこ怒ってます

※めちゃくちゃ長いです

※自己責任で読んでください。不愉快になるかもしれません。苦情を言われてもごめんなさいとしか言えません。

 

 

初演から存在は知ってた、けど現地で見てない。小説は買った。のでどんな話かは知ってた。ただ読み返してないので細かいところは全く覚えてない。

見終わった感想を一言で書くなら、「え?だから何?」です。

何を期待して観に行ったんだろう。分からない。再演なのは分かっていた。いたけれど、別の結末を期待していたのかもしれない。


おたくの、まぁよくある話です。好きな俳優がいて、最前全通で「認知されている」と思っていて。そんな主人公の推しの俳優に匂わせ彼女がいて。それを分かっていながら俳優の「彼女いない」って言葉を信じた主人公がおめかしして接触に行って「初めまして」と言われてショックを受けて行動に移す途中までは。


ぶっちゃけあれだけ変わってて分かるわけないじゃん。髪も染めてオシャレなドレス着て。それで気付いてもらえると思ってんの?くらいには思った。別に俳優側の肩を持つつもりじゃない。私は前職が接客業で、自分の実体験として別に覚えたくもない興味もない客の顔を毎日見て、まぁ流石に毎日のように来る人は名前はともかく顔である程度覚えてるけど、正直興味がない人間に対する態度ってそんなもんだよね。と思った。「初めまして」と言ってしまう迂闊さはアホだと思うけど。


ちょっと自分語りをしますが、私には若手俳優の推しがいる。いつも推しくんってブログでは書いています。普段あんまり推しくんの話をブログやTwitterでは言わないようにしていて…いや見る人が見たらバレバレなんだけど、某作品の原作のおたくだからそれについて普通に書いているだけでね、別に推しくんが出て某作品関係ない公演については書いてない。一応。そのつもり。

理由としては推しくんにはファンもアンチも多いからあんまり下手なことを言いたくない。こんなブログ書いてる女が彼のファンだと思われる事で彼の評判を落とすようなことはしたくないというのがあります。

私は宝塚のおたくでもあるので宝塚の贔屓は退団が発表されてから名前を出したけど、当分引退ということもなさそうな推しくんについては話の流れで名前を出すことはあっても「この〇〇って人が私の推しです!」みたいな言い方はしない。してないつもり。


で、私の立場を言えば一応、推しくんについては同担拒否って雰囲気にしてる。一応。この一応というのは推しくん関係は公式ツイッターやブログ、サイトしか見ないようにして、自分から推しくんについて検索をかけたり同担の感想を見るような事はしない。って感じ。

推しくんがファンに向けて発表したい事を公式ツイッターやブログで書いているのであろうから、それ以外のプライベートな事は知りたくもない。当然そういった事を調べるのが好きな人もいるだろう。でもそれを知る可能性があるから同担とは関わらない。

ついでに言うと、私は推しくんの顔に泥を塗るような行為をする人が嫌いです。推しくんが好き!とプロフィールとかで名前を出しておきながら他の俳優さんの愚痴を言ったり、推しくんの画像を無断転載したり勝手に加工したり、禁止されている行為(入り出待ちとか)をして迷惑をかけたり、とにかくそういったルールを守れないファンが本当に無理。後は作中でもあったけど「行けないけど応援してます」的なそれ言わなくても良くない?何アピール?なリプライ飛ばす人も個人的に視界に入れたくない。ちなみに私は推しくんに一度もリプライを送ったことはない。そういった人を目に入らないようにする為にも自分から壁を作っています。

実のところ贔屓に対してもスタンスとしては同じで自分から贔屓の名前で検索をかけたりすることは滅多にない(全くない訳ではない)んだけど、まぁそれでも推しくんよりはもっと穏やかです。


その差としては、相手が男性であるか女性であるかの違いがある。この公演を見て、私が宝塚にここまで入れ込んだ理由を知ったのだけれど、それはこの部分だと思う。


私は推しくんに対して恋愛感情はない。つまり「ガチ恋」ではない。

推しくんのことは大好きだけど別に付き合いたいとかはない。絶対あり得ないから仮定するのもアレだけど、恋愛対象として好きだと告白されたらそりゃあ断りはしない。でも別にそれは贔屓でも同じ。ちなみに私は異性愛者なので同じ女性の贔屓に対する恋愛感情もない。

人としては書くのも最低な話だけれど、私からの恋愛感情はなくても人として好きだから恋愛対象としての好意を向けられたら付き合うことはできる。その辺りの絶妙なニュアンスの違いが分からない人とは分かり合えない。ただそんなあり得ない話をしたい訳じゃなくてですね、まぁこんな感じのスタンスではあるけれど、推しくんが今のタイミングでカノバレしたり、或いは正式にお付き合いや結婚の報告があれば、私は多分ファンを辞める。


「え?ガチ恋じゃないんでしょ?恋愛対象じゃないのに?辞めるの?何で?」と言われても、いや今のタイミングなら辞めるわ。としか言えない。

推しくんは自分の恋人、或いは旦那としての恋愛対象じゃなくても、「そういった私的な事」を知りたい訳じゃない。つまり、こんな事を書いてしまうのは何だけど、多分私は推しくんをそういった「生きているコンテンツ」として見ている。そこに普通の人間としてのものを求めていない。舞台に立つ役者であってほしい。それ以外の物はいらない。プロとしての自覚と誇りを持ってほしい。商品であってほしいというか、商品だと思っている。

推しくんは、2.5次元舞台を演じる若手俳優の中ではとてもプロ意識が高い人だと思う。対談などを読んでも自分の2.5次元俳優としての立場をきちんと理解していると私は思う。キャラクターの立場を借りての人気も分かっている。天狗になりすぎていない。自分の置かれている状況が分かっている。そういうところが私は好き。この人をこれからも応援できるって思ってる。


この人気絶頂の今、彼女なんてバレたり、結婚の話が出ようものなら、「それは今世に出ていい話だと思ってるのか?」って思う。

実は私は推しくんの炎上的な過去を一切知らない。推して数年経ってるけど一度も検索した事がない。最初から冒頭の応援スタンス。別に知りたくもない。

まぁ過去に何をしていたとしても、私が好きになってから私が見える範囲で燃えなければそれで構わない。実際私が好きになってから燃えたのかどうかは知らない。私は推しくんの名前で特別検索しないから。推しくんの公式ブログやTwitter以外は見ないから。同担はブロックして推しくんの名前は殆どミュートにしているから。


自分語りが長すぎて申し訳ないです。こんな立場のおたくなんですけど、この立場として今回の舞台を見て、もし私が主人公と同じ俳優を推していたらどうなるか。


ある日いきなり推しが元共演女優とのお付き合いを報告する。


これだけ。本当にこれだけ。多分ね。別にTwitter自主的に検索しないから。同担関係もフォローしてなければ愚痴垢的な炎上ネタをツイートする人もフォローしてない。だから匂わせてる女がいても多分気づかない。リアル友人とかが気を使って「お前の推し燃えとるぞ!大丈夫か!」なんて聞いてこなければ気づかない可能性が大変高い。


まぁでも、今のタイミングでお付き合いの報告とか馬鹿なの?って思うから、呆れてファンは辞めるでしょう。間違いなく。

作中に出てくる主人公の推しは確か23歳で、私の推しくんは24歳。まぁ歳はそう変わらない。これが10年後とかなら話はまた別だけど、今のタイミングで彼女の報告なんてあったとしても推しくんの仕事に対してプラスに働く要素があるなんて思えない。

私は自分の推しくんがそのあたりの損得勘定的な事ができると「勝手に」信じているから、自分からカノバレするような行為、或いは彼女からの匂わせ的な事がないようにしていると信じている。勝手にね。


普段から私はブログやTwitterでこういった事を言っています。

「結局誰がなんと言おうとも、自分の目で見たものが真実」

これには個人的に色んな意味を込めていて、映像というカメラを通して見たものよりも実際現地で自分の肉眼で見たものが真実って意味と、見えなければ知らない。それは存在しないって意味も込めている。身内にこの話をした時に「何言ってんだ?馬鹿か?目を逸らしてるだけじゃん」って言われたけど、良いんだよそれで。私はそういうスタンスの、そういった応援をするファンです。

見てしまったものは事実だけど、自分から見ようとはしない。知りたくないから。匂わせを俳優本人にされたら避けようがないけどね。


話がいったりきたりでアレだけど、私が宝塚にハマっている理由としては、結局の所彼氏がバレた所でそこまでの影響はない所だと思う。

宝塚歌劇団に所属しているのは全員未婚女性。だから実は結婚してますという事はない。でも別に恋愛禁止ではない。彼氏がいる人だっている。ただそれを自分からバラすような事もない(はず)だし、バレた所で何というか「ガチ恋ファン」というものの割合がそもそもの若手俳優とは違う、と思う。

宝塚のファン層の殆どは女性。その中で自分の贔屓を恋愛対象として見ている人の割合って、そんなに高くはないと思う。多分。聞いたことないけど。

だからなんというべきか、若手俳優を応援する上で俳優がカノバレした時のリスクと、タカラジェンヌを応援する上でジェンヌが彼バレしたリスクを比較すると、比べ物にならない、と私は思う。

いや、こんなこと書いてるけど実際は知りませんよ。調べたことないし。「この子彼氏いるのよ!演技も下手じゃないの。男にうつつを抜かしてお稽古サボりがちなのね」みたいな話もあると思う。でもそういうとこは別に今回の話と影響あるかと言われたら、って感じというか。うーん、なんか自分でどうまとめたらいいか分からなくなってきたんだけど。

私は元々若手俳優のおたくで、そこから宝塚にハマった。その理由の一つに、そういった炎上の可能性が少ないこと、というのは間違いなくあった。

…まぁ、炎上が全くないとは言いません。ブログやTwitterで言わないだけで知ってしまった事もある。でも宝塚は少なくとも色んなものが劇団に、そして私設のファンクラブによって守られている。狭い世界だけど。狭い世界だからこそね。

ぶっちゃけ若手俳優界隈、いや若手俳優じゃなくてもさ、アイドルだろうと何だろうと、炎上ネタ怖いじゃないですか。そういうのに日々自主的に検索しないおたくであるけど怯えてた。自分の好きな人が燃えたらどうしようってのはあった。見ないようにしてるけど、だからといって燃えてほしい訳じゃない。私は全く知らなかったけど大炎上してました!なんてことあって欲しくない。宝塚はそういったものにある程度怯えなくてもいいのがめちゃくちゃ安心できた。代わりに退団とか組み替えとか番手とか役付きとかそういう事に日々心を痛めまくってるけど。


話が逸れまくっててごめんね。話を戻します。


こんなスタンスだから、作中の主人公に共感しようがなかった。

いや、分かる所もある。あるよ。「彼氏いないって言ったじゃない!」みたいなくだりとかも、あぁ、哀れだなみたいな。そんな風に思いながらもそのあたりの絶妙なファン心理は分かった。


全体的にこの作品は、まぁ主人公の後半の行動を除けばよくあるような話だと思う。作中の登場人物のキャラクターというか、言ってる事とか、あーはいはい、いるよねこういう三人組。みたいな。

でもね、私はこんなおたくなんですよ。孤独なおたくだよ。

同じ舞台を見るリアルの友人はいる。仲は良い。でも別に一緒に行かないし。連番しないし、そういったアフター?みたいな事しないし。そもそも同担じゃないし。無理だしリアル友人が同担とか。上で書いたのとは全く別の理由で。「炎上ネタ知ってる?」みたいな事リアル友人に言われたらキレるわ。余計なこと言うなよ。何だよその気遣い。


主人公のスタンスも、なんか、私別に最前全通しないし。そもそも主人公その最前のチケットどうやって取ってんの?人気舞台なんだよね?抽選だけで取ってないよね?絶対高額転売手を出してるよね?みたいな。いや別にそういった正義的な話をしたいわけではないけど。入り出待ちだって宝塚じゃあるまいし禁止でしょ。してるじゃん。みたいな。

私の応援スタンスは上でも他の記事でも沢山書いたけど、こういった立場のスタンスのファンで、どう感情移入しろと。


なーーに被害者ぶってんだよ。自分から地雷原に踏み込んでるくせに「謝って」ってなってんだよ。自分に都合のいい事はやりまくってるくせに。しかも繰り返してる害悪じゃん。

なんでこの子主人公にしたの?制作側はとんなつもりでこんな主人公にしたの?舞台おたくにどんなメッセージを送りたいの?ねぇ?


もっと言うと正直、この作品の細かいところのリアリティが気になる。

小説版の記憶が本当にもう曖昧なので裏設定あったらごめんなさい。とりあえず自分の状況と界隈と比較してアレだけど、主人公普通の事務職なの?26歳でしょ?大卒?給料いくらなの?生活費は?住まいは?都内一人暮らしかな?それで切り詰めてどこまで高額プレ出せてんの?さっきも書いたけど最前全通で多分転売チケだって買ってるでしょ?それが良いか悪いかはともかく人気舞台なんだよね?全部でいくらした?

チケ取り協力してる友人二人はそこまでの感じじゃないでしょ?それで取れるレベルの人気舞台なの?あと有給使ってるんだよね?全部で何公演あるの?(今この部分だけ小説版見返すと一ヶ月で地方五都市合わせて23公演。ついでにやっぱり主人公は高額転売チケ買ってた)このペースで公演してるのに有給明らかに足りなくない?遠征費も馬鹿にならないでしよ?お金も有給も足りてんの?実家金持ちなの?推しのために実は風俗で働いてたり借金とかしてるならともかくそんなことないでしょ?

その程度のスペックじゃそれだけの事やるの無理じゃない?できるの?マジで給料いくらなの?

大体相手は人気舞台の主演なんでしょ?もっとファンいるよね?もっと仕事あるよね?もっと上のおたくゴロゴロいるでしょ?最初に私は「あれだけ変わってて分かるわけないじゃん」って書いたけど、もっと言うと本当に「いつもの人」なら髪型変わろうがメイクが変わろうが服装変わろうが分かるでしょ。普通は。分からないならよっぽど俳優が馬鹿か、もっと上のファンがゴロゴロいてこの主人公はその程度のレベルのファンなんだよ。違う?


主人公の闇が見えない。同僚とランチの余裕がないのは分かるけど同担のおたく友達と遊ぶ余裕はあるのね。でもスタンスここまで違ってても遊べるの?そういうものなの?ぶっちゃけ友達の二人の事主人公見下してるよね?見下さないの?仲良しこよしの余裕もあるの?凄くない?精神病まないの?メンタルやばくない?

推しのことよりも金のことで病まない?チケットのことで病まない?人気舞台でしょ?ねぇ?昼職でしょ?事務職でしょ?ねぇ?カノバレどころじゃなくない?今の自分の生活環境で推し続けることの難しさに病まない?それ気にしたらダメ?考えるべきじゃない?その辺麻痺してるタイプのおたくなの?

わ、わっかんねぇ…単に私との環境と応援スタンス違いが酷すぎて何も分かんない…。段々何の愚痴なのか分からなくなってきた…。


段々と脚本に対する話になってきたけれど、「ファンの好きって気持ち舐めないで」?どんな気持ちでこの脚本書いたの?そっちこそ舐めんなって感じですよ。この話で。この主人公で。それを言わせるの?

ぶっちゃけちょっと、いやね、めちゃくちゃ腹が立ちました。舐めてるのはどっちだ。私みたいなファンをバカにしてんのかこの作品は。


私が腹を立てているのは、主人公でもストーリーでもない。この作品を作った人達に対して。こういったおたくの話がコンテンツとして消費されている事に、めちゃくちゃ腹が立った。


冒頭に戻ります。「え?だから何?」


これが主人公が俳優を刺すとか彼女を刺すとか終演後会場で自殺するとか会場燃やすとか爆発させるとかもうそのくらいやってくれるならエンターテイメント作品として理解できた。

苦しみながらも献身的にひたすら無害であろうと、推しのために「良いファン」であろうとしながら自分の全てを捧げて最後の最後に爆発したおたくの話なら共感できた。

けれど残るのは中途半端なリアリティ。不愉快な害悪おたく。は?何なの?何を見せられてるの?馬鹿にしてんの私を?


カーテンコール。拍手はしたよ。4回。舞台というものを見せてもらった事に対する出演者や他裏方の皆さんに二時間のお礼として一回。この舞台に出ることがイメージ的に大丈夫なのかと不安になる俳優女優に対して一回。キスシーンを披露した方々に一回。キリが悪いからもう一回。意図的に拍手の数を数えたのは初めてでした。宝塚とかで贔屓以外に拍手しない人見ると「お、おう…」ってなってたけど、なんか今回はそういうのじゃないわ。何だったんだろうなこれ。


何で見にいったんだろう。分かんないです。話を知ってたのにね。見にいったの。馬鹿だから。愚かだからチケットを買いました。

でもね、やっぱり生で見ると違いますね。思うことが。この相入れなさ。何を肯定したらいいんだ。


ここまで色々書くつもりはありませんでしたが、めちゃくちゃ書いてしまいました。

なんだかよく分かりません。何が私は言いたかったんだろう。そしてこの作品は何が言いたかったんだろう。お互いに何も伝わらないまま終わってしまった。

こんな記事を書くのに4時間くらい使ってて何してるんだ感が半端ないです。

 

「面白かった!全若手俳優おたくは見に行くべき!闇だ〜!」みたいな感想書けなくてごめんね。って思いました。私の感想は害悪おたくがアホな俳優好きになって勝手に自滅しただけって感じです。最後に客席の出口から消える主人公も「お前たちみたいな若手俳優おたくにもこの主人公はいる…」みたいな制作側からのメッセージ性というか、「鏡を持って来ました!どう?この舞台ショックだったでしょ?図星でしょ?」って言われてるような気がして。いや一緒にすんなよ。でも側から見たら一緒なんだろうね。勘弁して。

 

本当に若手俳優おたくが皆こんなのだと制作側に思われてるなら心外すぎます。

「ファンの好きって気持ち舐めないで」

舞台刀剣乱舞のチケットが取れるまでの三週間の話

※タイトルで地雷を感じた方は見なかったことにして画面を閉じてくださいね。

※楽しい話ではないです。不愉快な気持ちになる可能性が大変高い話ですので自己責任で読んでください。

※苦情を言われてもごめんなさいとしか言えないです。

※長いです。

 


人のチケット取れました自慢ほどどうでもいいものはないと思うのですが、これだけ刀剣乱舞刀剣乱舞刀剣乱舞と言い続けているブログなので、この話題を書こうと思います。


舞台刀剣乱舞新作公演、チケットが取れました。


3/27から最速先行が始まり早3週間。宝塚のご贔屓が退団したのが3/24で、25日26日と贔屓の退団に浸る時間をくれた事を感謝しながら、協力してくれる友人もいないので己の名義一つでこの三週間ひたすら応募を続けた。精神が狂うかと思った。

どのくらい応募したと思います?

複数公演応募できる場合、どこまで応募するかという問題があると思う。今回のオフィシャル先行とLEncore先行のようにクレカ決済のみで公演自体が身分証提示となった場合、問題は応募しすぎることによる重複や当選しすぎることだと思う。

 

今私の机の上にあるのは、通帳5冊と養老保険の証書です。


MAX当選したら、3桁いくよね。

当然、当選したら全部支払うつもりでした。まぁクレカから勝手に落ちるから払わないなんて選択肢はないのですが、そのつもりで応募しました。ぼっちだから1枚応募。いざとなったら前職で無理やり入らされた養老を解約すれば金は用意できた。

絶対に私はこの舞台に行かなければいけなかった。当選しなければいけなかった。

    

最速先行で全落ちした時に思った。

もしこれで今回、自名義のみで自分にできることを全てやって取れなかったら、原作ゲームを含めた刀剣乱舞に関わる全てを辞めよう。

私は刀剣乱舞のサービス開始2日目にゲームを開始した審神者です。初期刀であり推しは山姥切国広。その山姥切国広と彼の存在の原点たる山姥切長義が出るのに、この公演に当選しないのであれば、もうこのコンテンツとはここまでだと思った。


先行が始まってからゲームの本丸には戻らなかった。Twitter等でも刀剣乱舞に関わるコンテンツを極力目に入れないようにした。幸運にも3月23日に刀ミュに対して私は自分なりの結論を出すことができた。それもあったと思う。

私にとっての刀剣乱舞というコンテンツは、いつのまにか楽しいだけのものではなかった。

めちゃくちゃ好きなのに。好きだからこそ。主にミュージカルと舞台に対して、色んな感情があった。苦しいことが山程あった。99%くらい苦しんでたんじゃないかってくらい、大体は苦しんでた。それでも好きだった。

けれど今回最速で全落ちして、自分だけじゃなく他のおたくも全然チケットを取れてなくて、この舞台刀剣乱舞というコンテンツを追い続ける事にいずれ限界がくると思った。


悲伝の千秋楽の時に感じた、会場に入れなかった刀ステに選ばれないおたくになるのは二度とごめんだった。

2.5フレンズの先行に落ちた時めちゃくちゃ情緒不安定になった。風呂場から出てどうにもこうにも自分の気持ちに折り合いがつけられなくて、夜の10時過ぎに髪も乾かさずに近所の神社に駆け込んでお参りした。

何で当たらないんだろうなぁと思った。


「転売サイトで転売チケが○万!買わないで!」みたいな注意喚起ツイートを見て興味本位で転売サイトを覗いてみた。

値段を見て驚いた。20万。

転売の是非についてこの記事で語るつもりはない。だからそのあたりは置いておいて、値段として見ただけの感想としては正直、安いなと思った。

別にお金持ちの生まれじゃないし、良い仕事をしている訳でもない。副業で儲けている訳でもない。ただの地方住みの20代の事務職です。

これが転売屋ではなく刀ステ公式から「座席は選べないけど必ず席を用意してあげるよ!20万だよ!」って言われたら、私は一晩くらい悩むかもしれないけれど買っていたと思う。10万なら即決で買っていた。


お金でどうして解決できないんだろう。私よりもお金を出す人が優先されるならそれは仕方ない。私よりゲームをやり込んでいる人が優先されるなら当然だと思う。もちろん俳優おたくの人で刀剣乱舞自体に興味はなくともどうしても推しがいるから追いたい人だっているだろう。でも実際は抽選。ランダム。これまでかけた時間も情熱も執念も全部が全部関係ない。

これまで新作公演があるたびに円盤を何枚も積んで、全落する時もあって、その度にめちゃくちゃ苦しくて、それでも行きたくて。見たくて。ブルーレイの映像やライブビューイングじゃ耐えられなくて。好きで好きで仕方ないのに、悲伝の千秋楽の演出変更を生で見ることができなくて。どうしてなんだろう。こんなに好きなのに。どうして。


今回の新作は、そもそも先行のシリアルがなかった。お金じゃ解決できなかった。あるとしたら、友達や家族との相互協力。

でもね、刀ステに興味もない友人や家族に頭を下げて名義を借りて、本人確認があるから身分証を拝借して行くなんてこと、絶対私はできなかった。こんなおたくだけど越えたくない一線はある。自分にとって興味がない人気舞台のチケットを刀ステに行きたいから取って交換や相互同行を探すなんてこともできない。それが世間的に許されるかどうかはともかくだし、それらの是非について話すつもりもないけれど「こういった事をやるのがチケットを取る努力!やらない人は愛と努力が足りない!努力が足りないのにチケットが取れないなんて言うな!」なんて事言われたら応援スタンスの違いなのでお互い無視しましょうね、お互いの平穏の為に。って感じです。

私のプライドの話です。こじらせたおたくの面倒くさいだけのプライド。きっとそんな物捨てた方が楽になると理解しているのに、自分の首をずっと自分で締めていた。


しんどかった。

本当にしんどかった。


ゲームの山姥切国広が好きです。三年半彼が好きで、極になった時に本当に感動した。山姥切長義の実装にこれ以上にないくらいに興奮した。そんな彼等がこの立場で、この舞台刀剣乱舞のメインキャラクターとして立っているのに、自分がそれを見ることが出来ないことが舞台のおたくとしても山姥切国広のおたくとしても耐えられなかった。

ひたすらこの三週間辛かった。いいや違う、刀ステを好きになった時から、チケットを取れないことが辛くて仕方なかった。それを必死に耐えて耐えて耐えて、それが今回、なんだかもう、あぁこれでこの公演に行くことができなければ私はダメなんだな、と思った。


「お前さ、結局舞台の山姥切国広が好きなの?それともゲームの山姥切国広が好きなの?舞台なんて二次創作みたいなもんだし、それに行けなくてもゲーム本編に関係なくない?ゲームだけやってればいいじゃん」

私が落ち込みまくっているのを見た身内が呆れたように言った。分かってる。そんな事はとっくの昔に分かってる。「言われんでも分かっとるわ!!!」と逆ギレした。そうじゃないんだよ。私はただ、山姥切国広が好きで、ゲームの刀剣乱舞が好きで、舞台という世界が好きで、その全てが合わさった舞台刀剣乱舞を、現地で見たいだけなのに。それだけなのに。


辛かったです。


チケットが取れなかったら、ブログやTwitterで何も言わないつもりでした。チケットがないのにライビュだけを見るつもりはなかったし、円盤を買うつもりもなかった。とりあえずこれで一度最後にして、しばらく離れよう。ゲームの本丸にはいつか戻れても、舞台は無理だろうな。でも仕方ないよね。私頑張ったもん。頑張ったけどどうにもならなかったらそうするしかないよね、と思った。


結果として、自名義でチケットは取れました。1枚。別に初日でもなければ千秋楽でもない。例え千秋楽の演出変更があってもそれを現地では見れない。それ以前にこのご時世、災害等で当日無事に幕が上がるかも分からないし、自分が突然病気や事故に遭って見れなくなるかもしれない。でも、とりあえず取れた。私は刀ステにお金を払うことが許された。まだ客でいることができました。


限界なんだろうなぁと、今回の先行で思いました。

お金ではなく、気力。一人で戦うにはこの界隈は厳しすぎる。


学生時代からのリアルの友人で刀ステを見る子はいます。仲のいい子ですがチケ取りについては何も話してません。そして私もチケットが取れたことを今その友人達に言うつもりもない。一緒に行こうなんて話もしない。だから協力もしない。

その距離感で私はいいと思っていたけれど、使えるものは何でも使わなきゃ見たい公演なんて見れないんだなぁ、なんて、今回思いました。

皆取れたのかなぁ。気にはなるけど、聞かないし、聞けない。


まだ公演が始まってもいないのに、次回公演もあるだろうなと思っているし、きっとこの公演の円盤に次回作のシリアルコードがつくんだろうなぁとも思っている。

頑張れるかは分からない。


山姥切国広が好きです。好きだけど、どこまで私が山姥切国広を見れるのか、舞台刀剣乱舞を見れるのか分からない。

ファンが増えるのはいい事だと思う。大きなコンテンツになるのはいい事だと思う。

この舞台刀剣乱舞は続きものの作品。きっと次回も公演はある。その次も?その更に次も?観客はどんどん増えるだろう。

でも、自分はその会場に入れるんだろうか。この作品の最後まで、チケットが取れたファンでいられるんだろうか。


今回はたまたま運が良かった。

たまたま運が良かった、が連続している。いつも何だかんだ言いながら一般販売や見切れで何とかなってきた。でも、これはいつまでなんだろう。

最速先行のタイミングで、Twitterで見かけたアンケート(一回しか見ていないので記憶が曖昧ですけど)で、当落についてのものがあった。数千票くらい投票があった記憶があるけれど、結果を見ると私が投票したタイミングで10%くらいの人しか当選していなかった。

最終的にどのくらいの確率に落ち着いたのかは分からないけれど、それを見たときに、いつか私に限界がくるんだろうなと思った。


終わりのないマラソンを走り続けている気分です。

ゴールが見えない。そもそも終わらせる気はあるんだろうか。なんか大昔に四部作みたいな事言ってなかった?気のせい?ここまで大きなコンテンツになった以上、マーベラスにとっても金のなる木。そう簡単に手放すとは思えない。個人的な話をすると私はTRUMPシリーズのファンでもあるので、脚本の末満氏がもっとTRUMPシリーズに力を入れてくれると嬉しい(10周年という事もありここ一年くらいめちゃくちゃ力入ってるけど)そもそもTRUMPシリーズこそ終わるのか分からないんですけどね。雪月花待ってます。

あんまり認めたくもないけど私は多分末満氏の作品自体がとても好きなんだと思う。だからこそやっぱり、刀剣乱舞の原作ゲームのファンとしても、キャラクターのおたくとしても、末満氏の世界に魅せられた一人の観客としても、舞台刀剣乱舞を現地で見ることに拘ってしまっていたんですよね。

 

チケットが取れたので久々に本丸に戻りました。ついでに次のイベントのPVが出ていたのも知った。めちゃくちゃ面白そうだなと思った。いずれこのあたりの話も舞台やミュージカルでやるのかなぁと思ったり。新しく出た景趣についても変わったばかりだから今から頑張れば期日までには間に合うかなと。まぁひとまず取り返しのつかない要素は無さそうだから良かった。刀剣乱舞のそういうところが好きです。

 

面倒くさい審神者ごめんねと思いながら、やっぱり私は山姥切国広が好きなんだなと改めて思いました。

 

 

思いの外長くなりました。明日も東京遠征です(しかもSPECTER)本当はブログ書いてる場合じゃない。

とりあえず、自分の気持ちの整理がてら一気に書いてみました。楽しい話じゃなくてごめんなさい。

でもね、色々言ってますけど、本当にチケットが取れて嬉しいです。

こんな感じのおたくな事もあり色々と怒られそうだと常日頃から思っているのですが、Twitterのフォロワーさんにもおめでとうと言っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです。本当にありがとうございます。

本当は、ブログに書けないくらいもっと重たい事も考えていました。たかが舞台ひとつと思われそうですけど、それでも今の私にとってはとても大切なものなんです。本当にチケットが取れて良かった。

終わりの見えない世界でこの先も頑張れるかと言われたら分からないけれど、こんなおたくでも舞台刀剣乱舞を好きでいる事はまだ許されていると思えたので、今回もついていこうと思います。

 

長々とお付き合いくださってありがとうございました。

昨日の記事で貰ったマシュマロの話

昨日、とあるマシュマロをいただきました。

「返信不要です」と記載されていたので、きっとマシュマロを送られた方はこの記事を読むこともないと思うのですが、受け取った私としては「エッこの内容で返事不要なの?!」といったものでしたので、私の気持ちの整理としてちょっと書かせてくださいね。

一応、送られた方は紹介されたくないかもしれないので、ふんわりと書きます。

昨日の記事の話です。

宝塚月組大劇場千秋楽と美弥るりかさん - 世界で三番目に幸せ

マシュマロを読んで、ファンの方への配慮に欠けていたな、とちょっと反省しています。

というのも、私自身ファンであるリアル友人にこんなことを言えないからこそブログに書いていた為、同じくファンの方が見られたら中には嫌な気持ちになられる方もいるのは当然の話で。嫌な気持ちになられたらごめんなさいと謝りたいなと思ったのです。返信不要って書いてありましたけど。

 

どうしてこの内容で返信不要って書かれたのかな~と思っているんですけど、ただ私に物申したいだけならそれも仕方ないです。でももしそうならそれをマシュマロという匿名コンテンツを使った上で、なおかつ返信不要と書くのはちょっとずるいなとも思うんですよ(もちろん気遣われたのかもしれませんけど内容が内容なので。)わざわざマシュマロの画面を開いて私に対してこういった内容の事を言われた以上、やっぱり私としては返事は書きたいです。


結局の所、真相は本人にしか分からない。その通りです。私もそう思ってます。ただ仰られるように真相が分からないからこそ、私はこれまで自分が見てきた景色の中で「そう」だと思ったんです。

マシュマロをくださった方はきっと他に言いたい事もあったと思います。こんな言い方ふざけんなと言いたいだろうと思います。逆の立場なら私はふざけんなよと思ってます。きっと前向きでポジティブなものだと思いたい。でも、私という中途半端な立場の一観客からすると、それだけの受け取り方はできなかった。私だって好きでこんな受け取り方しているわけじゃないし、好きでこう書いてるわけじゃないけれど、こう思ったので昨日の記事を書きました。

真相が本人の口から語られないからこそ、観客がどう受け取るかはわからないし、それに対して何を思ってどう言おうともそれは自由だと思ってます。もちろんそれで周囲を叩いたりするのは良くないと思いますが、私なりの感情で、私なりの受け取り方で惜しむことくらいは許してほしいです。


記事は訂正せずにそのままで残しておきます。まぁ私のブログですし、嫌な気持ちになるかもしれないから自己責任で読んでねといったスタンスのブログであるのはトップにも書いているので、このあたりの書き方についてはご容赦くださいね。

 

以上です!

こんな事書くとマシュマロを読んで怒ったり落ち込んだりしたのかと思われそうですがそうじゃないです。ただどうしても私自身ネガティブ寄りに受け止めてしまっていた為、そのあたりの配慮に欠けていた事は申し訳なかったなと思って補足として記事を書きました。

宝塚月組大劇場千秋楽と美弥るりかさん

ライブビューイングが私は好きじゃない。

とにかく現地に拘りまくっているタイプの舞台おたくであることはもう散々ブログで語ってきました。今更このあたりについて語るとまた本題に行き着くまでもなく終わってしまうので略すのですが、とにかく私は現地で見たい。ライビュで満足できない。だから宝塚月組大劇場千秋楽、チケットを取れなかった時点でスッパリ諦めようと思ってたんですよ。「ライビュの為に有給使うなんて」という気持ちもあったし、そもそも1〜3月と贔屓の退団で有給を使いすぎたというのもある。

でもね、15日の朝、目が覚めて、近場の映画館の残席情報をちょっと見て、席が残ってたんですよ。

まぁ行くよね。

美弥さん贔屓の友人に映画館で「本当に来たの?!!」と驚かれ笑うしかない。けれども、正直私は自分がこういった人間であることは分かっていました。こういう人間なんですよ(学生時代本命ジャンルのゲーム発売日に学校を早退していた女です)

 

と、いうことで月組千秋楽をライブビューイングで見てきました。前置きがめちゃくちゃ長いですね。あんまりレビューっぽい事は書けないので簡単に思った事…というか、ほぼ美弥さんの話を感情の整理の為に書こうと思います。

 

私にとっての美弥るりかさんは、何よりも先に「友人の贔屓の方」という存在でした。

美弥るりかさんの退団について思う事 - 世界で三番目に幸せ

リアルの友人が美弥さんの大ファンで、彼女が楽しそうに美弥さんについて語るのを聞くのが好きだった。だから美弥さん関係の公演とか映像とか雑誌とかそういったものを見る度に浮かぶのは友人の事。「あっこの美弥さんめちゃくちゃ格好いい!(友人)好きそう!」みたいなそんな感じ。

もちろん私個人としても「美弥さん格好いい〜〜!」とはなるけど、一歩引いて見ているというか、やっぱり自分よりも強火でめちゃくちゃ好き!!!ってなってる「友人」が近くにいると「その子よりも私の方が」とはならない。なれない。小学生の時とか友達と「クラスの気になる男子誰?!」みたいな話になった時に友人が名前を挙げた子は除外して自分も選ぶ、みたいな。当時のモーニング娘。で相手がなっち好きならこっちはゴマキ、みたいな、いや当時私は吉澤ひとみさんと加護亜依ちゃんが好きでしたけど。既に話が逸れまくってる。

何が言いたいかって、私はリアルの友人と推し被り的なことができない人間なんですよね。

対する私の方も自分の好きな人の素晴らしさを周囲に知って欲しいけど、別に同担になってほしい訳じゃない。なんというかそのあたりはほっといてほしい。自分はめちゃくちゃ好きだけどそれを一方的に語るので充分というか、相手が「じゃあ私も!」って同じ熱意でこられるとちょっと困る。それこそネットとかで初めから同担って分かってたら全然いいんだけど、まっさらな所から「リアルの友人が」「自分と同じ人を自分並み(以上)の情熱で好きになる(なられる)」の2つの条件が揃うとちょっときつい。私はね。ここ重要です。個人の意見です。

だから私は、自分がそうであるからこそ友人の推し(贔屓)に熱意の全てを傾けることはできない。してはいけない。それをしてしまうと友情にヒビを入れてしまうタイプのおたくであることを理解しているから。なので見に行く動機と私個人の気持ちとしては、「友人の贔屓である美弥さんの退団を友人と同じ場所で見送りたい」というものが一番大きかったように思う。

 

まぁ、こんな事を考えて見ていたんですよ。

武蔵を見て、クルンテープを見て。退団者の皆さん綺麗だなぁ、美園さくらちゃんお披露目おめでとう、なんて思って。フィナーレが終わって。緞帳の前に組長の光月るうさんが出てきて、美弥さんに対する言葉をお話しされて。

「もっと美弥るりかを見ていたかった」

この言葉を言われた瞬間に、最初何故か笑い声かな?と思ったんです。あまりにも大きな声がライビュ会場に流れたものだから。でもそれが会場の客席の泣き声だと分かった瞬間。急に耐えきれなくなった。

ビックリするくらいに泣いた。

美弥さんの退団発表はめちゃくちゃ辛かった。でも、自分がここまで泣く程美弥さんが好きだったなんて思っていなかった。「友人の贔屓の美弥るりか」ではなく、純粋に「美弥るりか」というスターが自分が思っていた以上に好きで、退団がこんなにも悲しくて辛い。本当に惜しい。もっと見たかった。見れると思っていたのに。そんな気持ちが溢れ出した。

一気に泣きすぎて涙が垂れ流しのままサヨナラショー。まさかのバッディ。いきなりのスイートハート様。ここで涙が物凄い勢いで引っ込む。流れるように1789の「私は神だ」友人が美弥さんに落ちたきっかけの公演。きっかけの曲。友人生きてるかな。なんて思いながら観ていた。もちろん私も興奮していたけれど間違いなく正気じゃないであろう友人を思うと、ちょっと冷静になれて笑顔になった。

そしてテキーラ、この地上の何処かに…と曲は続き、最後のEverything for Love、今公演のショーを怪我で休演していた海乃美月ちゃんの姿を見た瞬間「幻覚かな?」と思った。公演が終わった瞬間真っ先に「海乃美月」でTwitter検索したのは言うまでもないです。幻覚じゃなかった。

退団挨拶。「1993年、私はこの大劇場にいました」そう話を始められた美弥さん。ライビュのアングル的にも美弥さんの背後に写る月城かなとさんの表情がよく見える。それを見てもうボロボロ。泣きますよこんなの。

最後まで美弥さんは美しい姿を見せたまま、大劇場を後にされた。

 

終演後、友人が「こんなの見せられたら成仏するしかない」と言っていた。私は何も言えなかった。彼女には言えないけれど「惜しい」という気持ちが勝ってしまった。サヨナラショーで中心に立つ美弥さんを見て、これが観れる世界があったかもしれないのに。なんて事を思った。そんな事を美弥さんのファンは一番思ってるだろうし、それを何とか飲み込もうとしているんだと思うけれど。

美弥さん自身はとても晴れ晴れとした表情をしておられた。本人としては満足なんだと思う。多分。でも美弥るりかにしか出来ない役、演目があって、それを大劇場のセンターで演じて欲しかった。なんて一観客として思った。

 

友人と別れて家に戻って、またもやビックリするくらい泣いた。何が悲しいのか分からないくらい悲しくて辛かった。最後まで美しく大劇場を後にされる美弥さんと、それを必死に受け入れようとしているファンの方の姿を見て色んなものが耐えられなくなった。

 

トップにさせるつもりがないなら、二番手の羽根を背負わせるべきじゃなかったよなぁと思う。宝塚における二番手の羽根は軽いものではないと思っていた。だからこそ、ここで退団という道を選ばれたことがとても悲しいし、辛い。

トップになって欲しかったな、なんて思うこと自体が今となれば美弥さんに対して申し訳ないし、辛いとか悲しいなんて感情を持ちたくない。可哀想なんてもっての他なのは分かってる。

でも、だからこそただひたすら、この公演を見て、サヨナラショーを見て、やり場のない気持ちだけが残ってしまった。

 

今回の公演。お芝居といいショーといい、美弥さんの退団公演にしては「餞別」と言えるものが少なかったんじゃないかなと思う。ショーの黒燕尾はとても良かったけど、お芝居はもっと見せ場があっても良かったと思う。ついでに美弥さん個人に拍手を沢山送れる所が少なかったように思える。

一応、事前の評判は何となく聞いていたので思っていた程酷くはなかった。けれど退団云々を抜きにしてもお芝居の主人公の宮本武蔵に感情移入することがとても厳しく、結局武蔵は成長したのかと思いきや最後まで人を殺して人間的な成長を感じ取ることが難しい。ヒロインのお通とも一緒にならないし必死に追いかけてきたお通がただただ可哀想。佐々木小次郎だって出てきては一瞬でいなくなってしまい、個人の掘り下げが少なく背景が全然見えてこない為武蔵の宿命のライバル感がとても薄く感じられた。

この公演で退団するのか、と思うと、やっぱりちょっと思うところは出てしまう。せめて武蔵と小次郎の決闘にもっと尺を使えばいいのに。もっと華々しく終わらせてくれれば良いのに。流石にこれはあんまりじゃないかな、と思う。

脇を固める月組の組子の演技はとても良かっただけに、脚本が本当に残念でならない。東京公演で少しでも改善してほしいけど、変えるにしても限度があるし、なんというか、本当になんというか…という感じです。

ショーはお芝居に比べると良いけど、傑作という訳でもないので…ただ暁千星さんの女装シーンやムエタイの場面など個人的な見所はありました。(ハロプロ好きとしてはアイドルシーンの曲が変更になったのはめちゃくちゃ悲しい)

宝塚における異例の二番手切りをした以上、もっと美弥さんのファンが納得できるような構成にすれば良かったのでは…美弥さんのファンの方の気持ちを思うとやっぱり何も言えなくなります。

この気持ちをどこにぶつければいいんだろうなぁ。美弥さんのファンの友人にこんなこととても言えないからこうしてブログに書いています。15日も16日もしんどくなって泣いて、なんで自分がここまで泣いてるのかもよく分からない。

ただ一つ言えるのは、やっぱり二番手切りなんてもうしないでほしい。それだけです。

 

少しでもこの感情が美弥さんが宝塚を退団される6月9日までに昇華されたらいいな、と思います。

 

ゆきなにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

何かあればマシュマロまでどうぞ。

 

4/18 追記↓

昨日の記事で貰ったマシュマロの話 - 世界で三番目に幸せ