世界で三番目に幸せ

宝塚と若手俳優とコスメおたくの壁打ちブログ

呪いにかかって服が決まらない

私が服を買う基準は舞台を観に行く時に着れるかどうかです。

いきなり何なんだよ、という感じですが、今日は観劇時や接触その他、私が日頃から応援している人達に会う時に着る服について。そして間近に迫った大事な大事な大事なイベント(+公演)に着る服が決まっていないという話。

 

よく言われるじゃないですか。もう二度とないような(事実二度とない)一大イベント時の服はさっさと決めておけと。

分かってるんですよそんな事。こっちも11月からずっとチェックしてたんです。でも決まらないの。やっぱりこれで行けないーーーーー!ってなるの。誰も私の事なんて見てないのに。

 

一応、そういったかしこまった(?)特別な場に着るワンピースはある。先にも書いた通り私が服を買う基準は舞台を観に行く時に着れるかどうか。ついでに言えば舞台以外に行くのはほぼコンサート。手持ちの服は普段着からして概ね綺麗系。何とかしようと思えばできる。できるはずなのに、納得できない。

 

こんな格好で行けない………

デパートやショッピングセンターに行く。求めるような服がない。あってもサイズがない。SとMしかないブランドってなんなの?ワンピースを着ると丈が短い。何故?痴女にしかならない。丈と肩幅を意識するとどうしてもゆったりめの服になる。そうじゃない。私が着たいのはそういった服じゃない………通販で買えばいいって?試着せずに買えない。似合わないからと返品ができない。

 

似合う服と着たい服が致命的なまでに合わない。

白状すると、子どもの頃から本当は可愛い服が着たかった。

そもそも可愛い服って、本当に似合う似合わないがはっきり出る。私は子どもの頃から本当に似合わなかった。それを知っていた。

だからせめて、綺麗な格好をしようと思った。可愛いと言われなくても綺麗だねと言われたいと思った。可愛いをやめて綺麗になろう、と思うまでに何年も苦しんだ。今でもやっぱり可愛い格好は羨ましいと思う。そろそろ年齢という避けては通れない壁にぶち当たるので、そこの諦めはついているけれど。

 

似合わないな、と思いながら好きな服を着る時の悲しさったらない。

近年パーソナルカラーや骨格診断で似合う似合わないが明確になっている。もちろんそれが指標になるのはいい事だと思う。自分にとっての正解が分かることで救われる人は沢山いる。

けれど「可愛い!いいな!」と思ったものが「これは○○向け!」と言われ、明らかに自分がその対象じゃない場合「私だとこれはダメなんだ…」と思ってしまう。そして時折それがとても苦しくなる。つまり私はこれらに向いていないタイプの性格なのです。

「自分に似合うを追求しなければいけない」

誰もそんなことは言っていない、と思いたい、けど、近年のこのファッション&コスメ界隈においては、何となくそんな空気を感じることがある。本当に私が勝手に感じているだけです。勝手に「(自分の好みよりも)自分に似合うを追求しなければいけない」と思っているだけ。

自分が好きなものが似合うなら良かった。そしたらどこまででも追求できたのに。何で私は似合わないんだろうなぁ。そう考えて辛くなる。

 

着て行く服がいつになっても決まらないんだよね。そんなことを考えてると。

現場に行くと可愛い人や綺麗な人が沢山いる。同じ年齢くらいのファンの方を見て、その輝きを直視できない。勝手にコンプレックスを抱いてる。似合わない服を着てごめんなさい。似合わない色のコスメを使ってごめんなさい。誰に何も言われていないのにそう思う。

人にどう見られるか。それを意識しなくても生きていける人なら良かった。私は意識しなければ生きていけなかった。趣味における他人の感想とか意見はそもそも視界に入れないくせに、容姿という一点において他人にどう思われるか、それを気にせずにはいられない。

誰も私のことなんて見てない!!!!!

自意識過剰なのに自信がない。そういう呪い。

自分なりに何年もあがいて、ようやく少しはその呪いを受け入れた。解いたわけじゃない。解けないから私にとっては呪いなんですよね。

 

……何を着て行こう。

手持ちのワンピースだと少し寒い気がする。真冬だし。ついでにやっぱりちょっと似合ってないので、この土日また服を探しに行く。

メイクは決めた。といってもいつもの現場用のメイク。アイシャドウとリップだけ変える。

絶対現場はこれ!と決めているものがあると、こういった時に便利だなと思う。自分の中での定番のデパコスで顔面を固めることで「金かけてるんだから大丈夫」と意味不明な自己暗示をして自信をつける。

ネイルも私の中で定番かつ無難なものにする。ちなみにセルフネイル派です。

決まってないのは靴。服が決まっていのに決まるわけがない。雪国住みなので遠征先に雪が降っていないとしても家から駅までの道を考えるとそれなりに雪の対策をしないといけない。二足持っていく以外で何かいい手段がないかなと思うけど、こればかりは実用性を重視しないと行けない&帰れなくなる。これだけ色々悩んでいて当日大雪で交通機関が全て停止して行けなくなったら笑いますね。

 

こうやって色々選んだり、苦しんだりできるのも、好きな人がいて、きちんと表舞台に立ってくれているから。好きな人がそこからいなくなったら苦しむことさえできない。……できないんだよ私………。

 

そんな感じでここ数日の日々を送っております。やっぱりオチはないです。

 

(おまけ)

どうでもいいけどアイコン変えました。Twitterに合わせてます。ファントム仕様です。迷走しているのでまた変更の可能性があります。良いアイコン見つからないかな…

 

花組退団者

ショックすぎて言葉も出ないんだけど今書くしかないので、書こうと思ってた記事とかマシュマロ返信とか一回置いといてここだけ吐き出させてください。推敲してない。あと宝塚詳しくない方への配慮がない。ごめんなさい。

 

職場のトイレで確認して「まじかよ…」と声が出た。

 

前から思っていたけれど、何で退団発表は16時とかなんだろう。大体の時間だけど。ご贔屓の時は14時50分くらいで何この中途半端な時間?!と思ったんだけど、いやそういった話をしたい訳じゃないです。

 

仕事中に見たときのダメージが凄まじい。

 

見るなよ、仕事しろよ。その通りなんですけど、でも、集合日って、そわそわする。ずっとそわそわする。私は土日祝日が基本的に休みのお仕事なので、平日の集合日のそわそわっぷりといったらない。

そういった意味では先月の贔屓の退団発表の時は土曜日で、一日中ポストの前で待機できたのは幸運だった。まぁこれは間違いないと思っていたから覚悟の上だったけれど。

そうじゃなければずっとそわそわしている。14時過ぎたあたりからほぼ時計しか見てない。

 

いや、いや、本当、集合日はいつだってそわそわですよ。そして胃がキリキリする。

めちゃくちゃしんどい。

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嘘でしょ…としか声が出ないけど、やっぱり嘘でしょ….としか言えません。嘘でしょ〜〜〜?!!

久々にこんなに、という気持ち、と、大事な花娘達が、という気持ち、これからの花組は、いやもうなんかどこから、どこから…

 

終わりがあるから美しい、ずっとそう思ってる。思ってるけど、悲しくないわけではないんだよね。

全部辛すぎるけど、私個人としては集合日付けが一番きついなというか、集合日付けのこの悲しさといったら本当にやり場がない。最後なんだね、って覚悟さえさせてもらえない。

とにかく、怪我だけは、怪我だけは…という気持ちです。

し、しんどいな…………という、気持ちの吐き出し、でした。

 

本当今日は何も考えずに書いてるからワーッて感じですいません。まだ思い出を語ったり惜しんだりするには時間が必要というか、必要ですね………。

 

同じタイミングで胃の痛くなる連絡も来て心が折れそうになるのですが、それでも宝塚が好きだよ私は……うう……

退団を迎える贔屓、七海ひろきさんのキャストボイス

貴女の事で泣くなら、劇場で泣きたい。

自分の心の整理のために書いてます。なので、推敲もしておらず話がいったりきたりでとても読みにくい文章です。自分語りも激しいです。ご了承ください。

 

昨日、宝塚の公式HPで、私のご贔屓、七海ひろきさんのキャストボイスが公開されました。

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読んだ瞬間、「やばい、もう駄目かも」と思った。何を間違ったのか職場で読んだ。少しでも泣いた瞬間声を出してワンワン泣く、って思った。めちゃくちゃ耐えた。耐えるしかなかった。

 

これを書きながらも、色んな気持ちがこみ上げてきて、でもやっぱり泣くなら劇場で泣きたい。贔屓の白封筒を受け取ってから今日までまだ泣いてないんだから。そう思って耐えてます。

 

大好きな人なんです。

そうとしか表現できない。何回も何回もこの文章を読んでは、七海さんがとても素敵な人で、ここまで宝塚を好きになるきっかけをくれた方で、初めてのご贔屓で、一番大好きな方で…そんな事を考えてる。

もちろん私なんて長年応援してきた方に比べては全然新規。できた応援だって限られてる。それでも、できる限りの事はした。自分のしてきた応援に後悔はない。本当にその時できる私の全てをやったんだから。これ以上は自分のできる範囲を越えている。

…でも、でもね!

私じゃなければよかった。今の私じゃなければもっと、できたことがあったよね、って、これを書きながら思った。後悔って言葉を使いたくはないし、そもそもこの気持ちは後悔とは少し違うと思う。

何だろうな、もっと早く出会えていたら。せめて10年くらい前。これがせめてだから強欲だよ。

中学生の時には、既に私は自分の人生はこんなものだと悟りきっていた記憶がある。生まれつき出来ることと出来ないことがあって。私は所詮、閉鎖的で平凡な田舎で堅実に生きる。そんな人生を歩むだろうと思ってた。将来の夢みたいなものはその頃にはもうなかった。

でもさ、今思うと、中学生。まだ中学生だったんだよね。あの頃に出会えていたら、好きになれていたら、もっともっともっと、努力してた。努力できていた。勉強して、家族を説得して、何なら反対を押し切ってでも無理矢理引っ越して、バイトして、もっと劇場に通って。今の私じゃなければ、別の人生を歩んだ私なら、もっと、もっと…

贔屓に出会ったのは社会人になってからだった。私の人生は既に決まっていた。ここ数年のつい最近の話だよ。仕事に疲弊して、精神をやられていたそんな時。

全てが遅すぎたんだよ。どうしてもできる応援が限られてた。もちろん言い訳にしかならない。やろうと思えばできない事なんてほとんどないんだから。結局やれなかったのは私なんだよ。その程度なんだよ。

けれど、私が贔屓に出会ってから、この退団の時まで、時間というものは本当に少なかった。これは本当。どう頑張っても一年は365日。生活環境を変えるにしても無理があったのは事実。

家庭環境の話をブログですると全く楽しくない感じになるから書けないけど、そういった面でも難しい事があった。どんなに好きでも、私としては軽い気持ちのつもりはないけれど、人間としてどうにもならない事がある。それらを放り投げてまで、私は七海さんを取れない。…取れなかった。

もちろんそれを言い訳にするのだけは嫌だ。結局は自分で決めた事だよ。

全部、ここに至るまで、私の人生は私が決めた。

 

過ぎ去った事を後悔するのは失礼だ。私自身に対しても。贔屓に対しても。

だからやっぱり私は後悔していない、って言う。私はこの程度の応援しかできなかったこの程度のファン。

他のファンの人と比べるなんて辛くなるだけだから嫌だし、普段は絶対考えないようにしてるけど、私ももっと色々やりたかった。そんな気持ちはある。でも、そんな事を今更考えても、どうにもならない。

好きと自覚してからやれることはやったんだから。どう頑張っても過去には戻れないんだから。

 

時間が欲しかった。今も欲しい。お金も欲しいけど、何より時間が欲しい。

もうないんだよ。最後なんだよ。何でだろうな。お金がないのも辛いけど、時間がないって、こんなにも辛い。

二度とないんだ。私はまだ生きてるし、私の人生はこれからも続くけど、七海さんを応援できるのって、今しかない。どう頑張っても3月24日までしかない。何で?

いや、何で?って考える自分が何で?なんだけど、理解はしてるけど納得したくない。そんな感じ。七海さんが決めた事だもの。応援するのがファンにできる事だよ。分かってる。分かってるんだよ。

 

退団するんだな。今、彼女の言葉でそれをこうやって表現されて。じわじわと、そんな実感が湧いてきた、湧いてきてしまった。

 

退団発表から、贔屓の為に泣いていないと書きました。裏を返せば、これまで贔屓の事で沢山泣いた。

私の贔屓は素敵な人なんです。そんなの贔屓のお人柄を知っている方には承知の話かと思います。だからこそ、だからこそ、沢山泣いた。泣きすぎて寝れない夜もあった。

好きすぎて泣いたこともあれば、贔屓に対する嫌な言葉を見て泣いたこともある。…正確には、泣いたこともある、どころじゃない。めちゃくちゃ泣きまくった。なるべくそんな言葉、見ないようにしているけど、目に入らざるをえない事が、あったりもした。

贔屓の扱い的な事に対しても、正直に書くと思うところは沢山あった。仕方ないよ。ファンなので許してください。

悔しかったり、悲しかったり。私個人でどうにかできる事じゃないから余計に泣くしかなかった。私ができる事って「応援してます」のお手紙を出して、劇場に行くことくらい。それしかできない。そんな事しかできなかった…

 

できることをする。というのは、どこまで自分を削れるか、ということだと思う。熱心な方にはこの程度と思われそうだけど、この程度が私の限界。自分にできる範囲。今回だって最後だけれど、貯金は崩せても、借金はできない。なので、行ける公演もあるけど、行けないというか、行かない公演もある。

だから、とりあえず、ここまで。この程度のファンです。大したファンじゃない。大好きだけど。これ以上にはなれない。

上を見ると苦しくなる、なんで自分にもっと出来ないんだろう、って、いつも思う。自分の限界だから。そう思うことで、色んなものを堪えてる。

私は私じゃないものにはなれない。ここまでの人生、全て私が決めた事。多少のレールはあったにしろそれを進んだのは自分。人のせいにはしない。全部自己責任。

今回既に確保したチケットも、行くと決めた日も、絶対に他のファンの人より圧倒的に少ない。それでも、有難い事に本当に最後の日は現地にいることができると思う。私が元気で、身内に問題がなくて、自然災害も起きなければなので、その時までは明言はしませんが。

 

できる限りで、最後まで応援します。させてください。大したファンじゃないけれど、最後まで、好きでいる事を許してください。

 

いつか全て、美しい思い出になる事を願って。

雑記 舞台話(刀ミュ関連と宝塚他舞台雑談)※追記あり

今年の祭が終わりましたね。色々と発表があったのでそのあたりについてと、他舞台関係について。ここ3日くらいの情報。

・刀ミュ関係

・宝塚他、2019年1〜3月舞台の準備

・帝劇エリザベート

・お手紙メモ

・お花代について

・御礼

ざっくりこんな感じです。大した内容はないです。

 

(ミュージカル刀剣乱舞関係)

  • 新作

くると思ってたけどまさかの秋。秋〜〜〜?!!正直4〜6月にねじ込むかと思ってました。お前、ここまでコンサートと再演地獄やって秋って、秋ってさぁ…一応本公演に当たるんだから、その、頑張ってほしいと思うんですよ……まぁこの猶予期間に関しては心置きなく双騎に挑めということでいいですか?

でもみほとせアジア双騎ときて新作と素直に刀ミュくんがきますかね?もう一個くらい再演挟まれたらどうしよう。来年の祭までに三条もう一回くらい露出ありそうだなと思ったり。

 

  • 双騎

このブログであまりこういった事を書いたことが無かったのですが、私はキャラクターや俳優さんへの感情抜きで彼らのパフォーマンス自体がとても好きなのです。なのできっと物凄く格好良くて素敵な良いものに仕上がるだろうな〜!と楽しみなのですが、まぁチケットが取れる気がしません。

これでもキャパも日程も頑張った方だと思うから、取ることができれば…取れる気がしないな…

 

  • アジアってどこだよ……

私が舞台おたくをやる上でどうにもならない事があって、それが海外公演だったりします。なので先に言いますが行きません。所詮その程度のゆるいおたくだしね。

というかですね、発表を聞いた時勝手にもう一年先かと思ったんですよ(何でだよ)今2018じゃん?!!早!!!いつだよ春って!!!

7月の日程出すのになんで春の日程出さないんですかね?一体いつまでが春なのかもう分からない……………

 

  • 紅白

先日のTwitterの話。書こうか迷ったけどこれまでいただいたマシュマロで彼の件について悲しんでいた方もいらっしゃったので、何というか、自己責任で。押し付ける気はない私個人の意見ですよ。

公式に直接言うのはどうかとは思うけど、彼のファンの方が、彼というキャラクターがいないことを悲しむ発言くらい許してあげて欲しいなと、色々見ていて思いました。

私の推しは彼(俳優)でもなければ彼(キャラクター)でもないけれど、やっぱり、作品のファンとして思うところはあります。正直俳優の彼がした事を許すつもりは私は全くないですし、こうなったのは仕方ないと思う。でもそれとは別に、これまで彼の演じる彼を見てきた。そして応援してきた人達も沢山見てきた。だから、何というか、出してもらえるだけありがたいんだから足りないくらい文句言うなよみたいな意見を始めとした、そういうのを見ると、そういう問題じゃないんだよな、みたいな、ちょっと悲しいよねみたいな。

あんまり言うとまたマシュマロで文句言われそうなんでやめますけど、なんだろう、このジャンル、悲しいって言うのさえ難しい空気なのが凄く嫌だなぁと思ったそれだけの話。悲しんでいるおたくに少しでも良いことがあればいいなと思ってます。

色々あってリアルタイムで見るかどうかは微妙ですが、録画はします。

 

(他雑談)

  • 1月から3月の舞台に向けて(主に贔屓の退団公演)

今までで一番頑張った私でいたいんですよ。

これが本当に本当に最後だから。

チケット的な意味でも、美意識的な意味でも、舞台に対するモチベーション的な意味でも、今頑張らなきゃいつ頑張るの!って感じです。もうこの先頑張りたくても頑張れないんだよな…って考えては凹んでる。これ退団日までやります。3/25以降どうやって生きるつもりなのか決めていないのですが、その次の週にいきなり末満氏の舞台がある。…幾ら何でも鬱すぎないか?

実はまだ一回も泣いてない。泣いてないけど、泣きそうにはなる。ふと贔屓のことを考えたらダメになる。終わりがもう決まってて、時間だけは進んでて、でもまだ初日の幕は上がっていない。ここにきても実感がない。

公演を見るまでは家では泣きたくないなって思う。泣くなら劇場で泣きたい。

 

少し早いけど公演の為に髪型を変えました。10年ぶりくらいの髪型で鏡を見て大笑いしたけれど、周りからはとても好評で安心しました。

コスメもまた色々買い足したのでちまちま載せる余裕…はないかもしれない。機会があれば。

決まってないのはお茶会に着ていくお洋服。ついでに千秋楽の服についても考えてない。もう何か、とにかく時間が足りない。私みたいなゆるいおたくでさえこれなのに、世間のおたくの皆様はどうしてるんですかね。

とにかく今回は体力勝負。普段から体調管理には気をつけているけれど、今回ばかりは絶対に気をつけなくちゃいけない。間違っても風邪なんてひけないし、インフルエンザなんかにかかろうものなら…もちろん予防接種は受けました。…皆もう受けたよね?

こんなに忙しいのに贔屓の退団公演以外も見ようとするもんだから意味が分からないのですが、そこに公演があるから仕方ないよね。

 

ちゃぴ〜〜〜〜!!!!!!

もう来年の本命舞台確定では?いやCOCOONも本命だわ。お陰で来年の8月まで毎月遠征になる気がします。遠征目標は2ヶ月に1回って言ってたのは私です。

もうめちゃくちゃめちゃくちゃ楽しみ。本当にお願いなので他の舞台の予定が入りませんようにお願いだから刀ステくん君に言ってるんだよ………お願い…………(真の本命)

 

  • お手紙を出した

とにかく取り急ぎ郵送したのですが、今回焦りすぎて写真を撮ってない。何書いたんだろう自分(書いたのは昨日)

いつも私はお手紙は出したいから出すタイプで、公演を見ても別に出さなくていいやって時は出していないのですが、今回のお手紙だけは色々あって義務感で出しました。とにかくさっさと出す必要があったから本当に何を書いたのか覚えていない。普段は切手と封筒のデザインをなるべく合わせているのですが今回はめちゃくちゃ合ってないもので出してちょっと反省。時間に余裕を持とうな。

 

  • お花代の話

先日の事。

わたし「(独り言)あ〜〜今回お花代どうしよ」

身内    「えっフラスタ出すの?」

わたし「は?」

身内    「は?」

という事があったのですが、お花はお花でも…って話。ちなみに私は宝塚以外の現場だとしてもフラスタは出さないし何ならプレゼントも渡しません。

宝塚におけるお花代(お気持ちの方)に関しても本当にお気持ち程度しか出せないおたくなんですけど、好みが分かれそうな現物のプレゼントよりは本人の役に立っていると思うのでなんとなく軽い気持ちで出しやすいかなぁ…と個人的には思います。僅かでも足しになれば嬉しい。

 

  • 御礼

スター、マシュマロ、読者登録、引用、本当に本当にありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです。こんなジャンル混ざったブログなのに読んでもらって有難いなぁと思います。

マシュマロ後日返します!早く書きたい!引用していただいた記事も読んでます〜!めちゃくちゃ元気になります。嬉しいです!

前からこれ言いたかったんですけどどうしてスマホだとスターつけた時に文字引用できないんですかね???PCそろそろ買い換えろって話ですね。19年冬のボーナスに期待です(19年夏は既に無理)

(追記)

早くはてなブログが使いこなせるようになりたい…とりあえずアプリとお友達になろうと思います。ありがとうございます。

(追記ここまで)

 

とりあえず本年度、そろそろブログを書く暇がなくなってくるので、残すはマシュマロ返信を軽く消化しながら〜みたいな感じになりそうです。年末なのは関係ないんだ……ゲームおたくなのでお察しください、年末にようやく本命がきました。

舞台関係についても後はチケット当落の話しかないはず………いやビッグイベントなんですけど。コスメは山ほど書くことがあるんですけど多すぎてどこから手をつけたらいいか分からない笑

後は私は読書が好きなのですが、最近読んだ本についてちょっと書きたい気もあります。まぁいつかね。ネタはあるんだけどね。スマホで打ってるのでとにかく記事を仕上げるのが遅いんですよね。

 

いつも切りどころが分からなくなるのですがまぁこんな感じで。

 

 

(おまけ)

卒業おめでとう!舞台の事じゃないのでおまけで。実はハロオタでもあるのですがこのブログでそのあたりについて書くとただでさえジャンルがごちゃごちゃなのに収拾がつかなくなるので一言だけ。

 

私は初めて好きになったアイドルグループがモーニング娘。なんですけれど、私と同世代の人でこういった人は多いんじゃないかなと思います。いつだってモーニング娘。は私にとって、可愛いというよりも格好よくて憧れの存在で、離れていた時期もありましたが、今でもこうやって一つのグループを応援できる事って幸せだなぁと思います。

 

卒業は寂しいけれど、それはまた新たな始まりだから、祝福するのがファンにできる最後の応援だよね。

…だよね。

 

贔屓の退団 やっぱり しんどい 仕方ない

12月に入手したもの自慢

こんにちはーー!!!寒いですね!!!

12月も気づけば中旬。実は色々買ってはいたのですが書いている暇がなかったので、ここ最近で購入したもの(?)について語る記事です。

3つご紹介します。コスメ、財布、舞台のチケットのお話です。ジャンルごちゃごちゃですね。見ての通り短期間でお金使いすぎです。

コスメと財布は既に昨日Twitterでちょっと触れましたが、2018年のコスメまとめ的記事を出す前に一度ブログでも触れておきたかったので書きます笑

 

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見て〜〜〜〜〜〜!!!めちゃくちゃ可愛い!!!!!

ラデュレの限定チークポット、実は買ってました〜〜〜〜!って話に触れたかった!

見ての通り未使用笑 なので使用感とかのレビュー記事みたいなものは書けません。ごめん。

何を隠そう、私が初めて憧れたデパコスがラデュレのチークポットだったんですよね……

なのに、なのにね!今まで持ってなかったんです!デパコスこんなに買うようになった今になっても!初めて憧れたコスメを買ってなかった笑

理由としては、買い時を逃してしまった。これに尽きる。

 

私の地元はラデュレの実店舗がないんですよ。しかもラデュレは通販がないので、つまりは現地に行かないと買えないわけです。

なので、デパコスを持っていなかった当時の私が欲しいと思っても気軽に買える環境になかったんですよね。(代引きという発想さえなかった)

なので他のブランドで先にチークを買ってしまい、しかもそれがめちゃくちゃ使いやすくて気に入ってしまった。

ラデュレのチークは確かに憧れたコスメ。でも、でもさ、これ、使うかな…?そもそも使いやすいのか…?という、考えてはいけないことを考えてしまったんですよ!

そして買えなかった。今まで。

 

でもね!今回、限定のポットが出ると知って。花びらも可愛い赤で。

これ!!!私買わなきゃ!!!!!!って思ってしまったんですよ。

しかも10800円じゃん。これまで数々の限定コスメを買っては未開封、未使用のまま保管してきた私ですよ。別に今更一つ増えたくらい良くない???と悪魔の声が囁き、舞台遠征の合間にデパートに駆け込み購入しました。めちゃくちゃ箱が大きくて夜行バスに持ち込んでちょっと後悔した。

 

……いいんだよ、私はマリー・アントワネットなんだから(違います)

 

もう本当、見ての通り可愛い。存在しているだけでテンションが上向きになる。凄いよ。

これが憧れのラデュレのチーク………とまるで初めてデパコスを買った時の気持ちのようです。思わず文字もピンク色だよ。10800円でこの気持ちになれるならさっさと買えばよかった笑

通常カラーも可愛いので、ほ、欲しいな〜〜…なんて…物欲が止まらない…だって一個じゃ寂しいもんね…(?)

流石に使いもしないままなのはアレなので満足したら使い始めようかと思いますが、どうやって使うのが正解なのか。まぁいいや、存在するだけで100点だから。

 

  • 財布の話(FRUTTI ALBA Alice)

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※画像は公式サイトに掲載されていたものです

【FRUTTI】ALBA Alice アルバアリス/デザイナーがずっと忘れられなかったレザーで仕立てたWEB限定ウォレット|erutuoc(エルトゥーク)

4年以上迷った。

お値段送料込みで30000円程。めちゃくちゃオシャレですよね。オシャレなんですよ。公式サイトの画像通りならね!

一点一点柄の出方が違う。とにかく当たり外れが激しい商品。その上、柄の出方による返品交換が不可。

つまりは3万の財布ガチャです。

 

見ての通りなんですけど、めちゃくちゃ使いにくそうだし。機能性は皆無。本当にオシャレなだけ。それだけなのに、そのオシャレさだって画像通りとは限らない。

メルカリ等の中古アプリを見ることができる方は「アルバアリス」で検索をしていただければ、この公式サイトの画像と現実のギャップをご覧いただけるかと思います。

 

…見ました?

これで買うの勇気いりませんか?

通販限定で柄の出方ランダムなのに返品不可って強気すぎない?何でここまで購入意欲削いでくるの?

…で、4年です。ちょっと嘘つきました実際は5年くらいです。迷いに迷って、これまで使っていた財布がそろそろ寿命。この財布を買った頃にこのアルバアリスの存在を知って「次はこれにしよう」…と思ったのに、レビューの内容や実物画像を見て踏ん切りがつかず時間だけは過ぎました………

 

「まぁ、もう、ここまで欲しかったんだし、もうなんでも良くない?」またもや悪魔の声でした。

5年かけて3万迷うって、社会人じゃん。自分でお金稼いでるじゃん。なんで渋るの?クリスマスも近いしさ(予定なし)何なら誕生日だって近くない?(嬉しくない)たまにはご褒美あげてもいいじゃん?(自分に激甘なので常にご褒美だらけ)

使いもしない限定コスメを保存用とか言って複数買ったり当たりもしないチケットの為に円盤積んでる金があるなら絶対財布買った方がいいじゃん!!!!(最終的に大ダメージ)

という事で買いました。わはは。

 

…実物?どうだったって?

めちゃくちゃ可愛かったんですよ!!!!!

肝心の画像がなくてごめんなさい。それがね!本当に公式サイトの画像そっくりの配置だったんです!!!

流石に公式画像はコントラスト強めになってるな〜とは思いましたが、そこを含めた上でも色合い、配置。特にこの青の花と背景の黒が中央にある構図が!!!美しすぎる!!!この青と黒がないとぼやっとした印象になるので…あとこの強めの赤も良い…

ガチャでSSR引いた気分。私ガチャあるようなソシャゲほぼやらないけど笑

 

まぁ、分かっていたことですが機能性は皆無です。現金はここ一年でほぼ持ち歩かない生活に切り替えたのでそこまで不自由はないはずなのですが、カード類が入らないのは痛い。あとなんで内側紫?この色好きじゃないんだけど?さくらんぼのチャーム邪魔すぎるのに何で取れないの?ダサくない?この白い部分絶対汚れつくよね?ボタン等で止められないからパカパカして物凄く格好悪くない?

でもとにかく可愛いからオッケー!!!!!!

満足です。でも多分そんなに使わないというか使えない笑

人に会う時はこの財布にします。使いやすそうな財布は別途探そう…結局何で買ったの?まぁいいや、存在するだけで100点だから(二回目)

 

  • 舞台のチケットの話

一番希望していた日が、行ける………と思う……………

あんまり色々言って公演直前に不幸があったり(私の実話)事故や自然災害にあったり(周囲の実話)まぁ色々今年はあったので、本当に現地で観れるその時まではちょっと黙ってます。

本当に今年…というか6月以降ですね。色んな「やむを得ない」と言うしかない出来事があったので、役者といい観客である私たちといい、双方に問題なく舞台の幕が開くことって本当に本当に幸せなことなんだなぁ…と心から思います。

何だか休演も多い年だったよなぁ…宝塚でさえ自然災害の公演中止もあれば体調不良での代役等…色々あったりした…。

そういえば遠征の日に台風にも巻き込まれたりしましたね。前日に突如夜行バスが運休になったけど金にものを言わせて何とかしました。これも私の話です。

自分が頑張れば何とかできる程度ならいいのですが、自分の意思じゃどうにもならない出来事って世の中には確かにあるんですよね。私は好きな舞台に関しては保険をかけて複数公演取るようにしているのですが(以前大雪で懲りた)本当に複数取るしかないと改めて思った年でした。

この舞台についても、まぁブログで色々書いてるので何の舞台かお察しの方はおられるかと思いますが、きちんと見る事ができたらちゃんとブログの記事にします。複数取ってるので公演自体は間違いなく見れるはずです。

…まぁ本当に何か事情があって見れなくても書くと思うけどね!その時までブログやってればの話 笑

 

 

以上、12月の購入報告的なものでした。全部カード決済なんですけど私はカードを何だと思ってるんでしょうか。ちなみに今月はカードの引き落とし+保険代で給料がほぼ消えます。どうやって生きていこう。ボーナスがなければ詰んでた。既にちょっと詰んでますけど。

ちなみに、今年のボーナスは贔屓の退団資金になります。それでもちょっと少ないかもしれないけど、まぁこれが最後だからね!最後って言えば全部許される感じです!

 

ゆきなにマシュマロを投げる | マシュマロ

フィルターかけてるんですけど何かあれば。

 

2019年も趣味にお金を使い続けま〜〜す!…いやこんなこと言って今年もう終わった感じですけど、多分まだデパコス追加で買います。カードで。

誰か私のカードを隠してくれと言いたいところですが、悲しいかな、カードの番号を暗記しているのであった…

〜完〜

2018年度行って良かった公演

無事、本年度の観劇納めをしました。

なので本年度観劇まとめ、って記事にしようかと思ったんですけど行って良かった公演ベスト3くらいを挙げる感じにします。

いや、いやね、見に行った公演全部「行って良かった」と思ってるんですよ。でもなんか、感想とかさ、私が思ったことをがっつりと書くと絶対に一記事じゃ足りないんですよね!

ベスト3にしてるのもちょっとそのあたりがあります。ランクインしてなかったからと言ってアレだった訳ではないので念の為!さっくりいきます!

 

・舞台刀剣乱舞 悲伝 結いの目の不如帰(6月〜7月)

本年度一番振り回された公演です。全てにおいて。

色々ありましたが行って良かったよ本当に…。ちなみにこの時期推しくん絡みでちょっと色々あったのと贔屓絡みで色々あったのが重なり逃げ場がなくなってストレス発散の為にデパコス◯万爆買いした。二度としません。

詳しい話は散々このブログで書いたので割合しますが、私は本当に舞台刀剣乱舞がめちゃくちゃ好きです。

まぁ新作発表されたので気は楽になりました。聚楽第と山姥切長義と山姥切国広の極だと勝手に確信しているので山姥切国広のおたくとしては本気出す以外の選択肢はありません。早く日程出してくれ。

 

・ミュージカル  マリーゴールド(8〜9月)

悲伝の時も思ったけど、本当に心の底からショックを受けると泣くこともできないと悟った公演でした。

私はヅカオタでもあるし俳優おたくでもあるしハロプロおたくでもあるしTRUMPシリーズのおたくでもあるのでどこから考えればいいのか、ってくらいだったんですけど結局はTRUMPシリーズおたくの私が圧勝してソフィしか見ていなかった。

絶対見に行って正解だった。DVDがもう発売されたので一つだけネタバレをすると、まさか星の轍が歌われるなんて思っていなくて。泣く、と思ったのにびっくりするくらい涙は出ず胃液は出た。あまりにもソフィにとって残酷すぎて、何でこんなことに…と思った。

私はTRUMPシリーズのおたくと書きましたが、実際はソフィ・アンダーソンのおたくなので彼が何を作品内でやらかそうと私は彼の味方です。これからも彼はやらかしまくると思いますが、彼を見捨てることだけは絶対にしたくないので彼の放浪の終わりまで見届けたいと思っています。

そして昨日の話。

再演のSPECTERに続いてCOCOONです。正直次はSilver bloodかCOCOONがくると思ってました。めちゃくちゃ嬉しいです。

このタイトルについても。星の轍の出だしは「闇夜に月の翳りが」ですし、本当に楽しみですね。絶対に何があっても行きます。日程は15日に出る感じだと思いますけど、SPECTERはこの感じだと3〜4月の気がしてきましたね。贔屓の退団公演とモロ被りですね。どうしよう。行くしかないけど分裂したい。

 

・宝塚 雪組公演 ファントム(11月〜12月) 

宝塚雪組ファントム観劇 - 世界で三番目に幸せ

先日行ってきました。ブログに記事をあげていますのでリンク貼っておきます。これが全てです。

いや、もう本当に、この為に今年一年の苦難はあったな?!!ってくらいに、もう思い残すことがないし、2018年は素晴らしい一年だった気がしてきました。

本当に行って良かった。これ以外のものがない。これまた私は怪人ファントムことエリックが何をやらかしても許してしまうタイプのおたくなので、彼に対する判定は激甘なのですが、ひたすら彼に幸せになってほしいとこれからも祈り続けることしかできません。

ライブCDとブルーレイの発売が今からとても楽しみです。本当に行って良かった。

 

 

(おまけ)

Xenogears 20th Anniversary Concert-The Beginning and the End

舞台じゃないのでおまけ扱いですが、これは別格です。

ゼノギアスの20周年記念コンサート。本年度行った現場で一番客席の熱意が凄かった公演でした。とにかく私はこのゼノギアスというゲームが大好きです。周りのお客さんもそういったファンしかいなかった。

何を言っても「行って良かった」としか言えません。曲を聴きながらこれまでこのゲームと過ごしてきた時間を思い返し、この作品のストーリーの素晴らしさ、当時の自分に与えた衝撃について考えていました。私はもちろんこのコンサートで号泣したし、私の前の席の人も隣の席の人も泣いていた。

 

私がこのゲームで大好きな台詞を抜粋させてください。

シタン
「音楽というのはふしぎなものですね…。時に人の思いもよらぬものまでよびさましてしまう。

忘れかけていた、さまざまな想い、感情、もちえぬ記憶…。

聞く者がそれを望もうと望むまいと、ね…」

 

フェイ
「ねえ、先生……この曲を聞いてると、ふしぎな感じがしてくるよ。

なんだか、胸の奥の方がほっとあったかくなってくるような……。」

シタン
「それはきっとあなたのなかで、

この曲が好きだった、遠い昔のだれかが

生きているからですよ。」

 

ゼノギアスの中でも、ゲーム開始一時間以内の超序盤、本当に何気ないシーン。後にこれが大きな伏線だった事に気づかされるのですが、私はこの台詞が大好きです。

このコンサート中も、ずっとこの事を考えていましました。

私は実はリアルタイムでこのゲームはやっていません。やったのは高校生の時でした。それでも私のこれまでの人生で、ゼノギアスに出会ってからの数々の記憶が一気に呼び戻されました。本当にそんなコンサートだった。

私にとってこのゼノギアスというゲームが特別であるように、この会場にいたあらゆるファンにとってもこのゲームが特別なゲームなんだ、と思いました。

素晴らしい作品に出会えた事、そしてこのコンサートが開かれた事。全てに感謝したいし、本当に行って良かった。この会場の空気を味わう事ができて良かった。

 

物心ついた頃からゲームおたくとしてずっと生きてきた私です。実は結構世間に疎いです。ドラマとか、俳優や女優、芸人さんとか全然分からない。興味が持てず、世間一般のできて当たり前の会話ができなかった。自分で選んだ事だけど、それが少し悲しかった。

でも、なんだろう、そういった生き方をしてきても、良かったんだな。

仲のいい友達は沢山いたけれど、趣味について分かり合える子はいなかった。でも、それでも、私は自分のやりたいことをやってきて良かった。

あの頃の、少し孤独だった私の気持ちが、このコンサートでようやく成仏しました。

私、こういった生き方で間違いなかった!

大袈裟に見えるかもしれないけれど、私は本当にそう思えました。

 

 

おまけが一番長かった!許して!

行った公演、行かなかった公演、行けなかった(と表現するのは私は好きではないのですが)公演、色々ありました。

例えば今公演中の舞台 遙かなる時空の中で3はめちゃくちゃ迷いましたが「行かなかった」公演です。

まぁ日程的にも金銭的にも厳しかったのは事実ですが、行かなかったを選んだのにはちょっと理由があって、正直これだけでブログ一記事分になるので詳細は割合しますがあまりにも原作ゲームが好きすぎる&将臣くんがラストシーンで海の向こうに消えたら号泣しすぎて現地で耐えられる気が全くしないというそれだけの理由です(どこまで舞台でやるか分からないし)

ゲームキャラクターとして好きなのは弁慶さんですが将臣くんが余りにも私個人として好きすぎて、アニメみたいなことを劇場でされてしまったら、しまったら…泣きすぎて地元帰れなくなるぞ…ということで身の安全の為に行かない事にしました。家でならどれだけ泣いても大丈夫なので円盤出たら買います。

「行かない」を選んだ公演は他にもいくつかあって、チケットを取った上で行かないを選んだものもありました。特に思い入れがあるものほど私はチケットを人に譲りたくはなくて、申し訳ないけれど手元にチケットを残したまま空席にしたものもあります。

舞台にここまで自分が執着するようになるまでは「何でわざわざ自分の意思で空席にするの?」と思っていたのですが、好きすぎるからこそ気持ちのやり場がなさすぎる現場というものは確かに存在して、私のお金で私が取ったチケットの行方を他人にどうこう言われる権利はないし、取った以上は行かないを選択するのは私の自由なんだと思ったのも今年でした。あんまり言うと怒られそうなんですけど何の現場かは言わないので許してくださいね。

辛い事が多い一年だった…………と言うとなんか物凄くアレな記事になってしまうのですが、行ったことに後悔した公演は一つもないし、逆に何で行かなかったの?!と後悔した公演もありません。できることは全部やりました。

散々心に傷を負った刀ステ悲伝大千秋楽の件だって、自力でできる事は全部やりました。だから、これ以上は何も言えない。もちろんやろうと思えば高額転売チケットに手を出すことだってできてしまう世の中ですけど、私はそれをしませんでした。転売の是非について話すつもりはないのでこれ以上はこの件に触れませんが。

うん。やれることはやったよね。満足だよ。

 

なんかしんみりするような内容を書いてしまったので、来年についても書きます。

まずは宝塚のご贔屓の退団公演が1〜3月。正直今までで一番の出費になりますね。既に真顔になってます。刀ミュみほとせ再演も贔屓の退団に合わせて3月末に行きます。

また刀ステ、TRUMPシリーズと末満氏に振り回されることが確定しています。もうここまできたら好きにしてください…SUPECTERが19年春(春っていつだよ)5〜6月COCOON、となると刀ステ新作はいつになるんですかね…?まさか被るとかないよね?末満氏は一人だもんね?いっそのこと来年の秋冬くらいにしてほしいです。

他にも春には宝塚宙組オーシャンズ11(余裕があれば)、夏には刀ミュ双騎(こちらも余裕があればというか取れれば)

推しくんの現場……もまぁあるので、日程を調整しながら行ける分は行きたいなと。大好きな彼女の公演にも行きたいけどまだチケットがない!当日劇場の前にはいます(それはそれでやばいな)

後は某凱旋公演…これまた大好きな女優さん方が出られるから見に行きたい…COCOONともろ被りな気がするんですけど行けそうだったら…

 

なんか行けそうだったら行くみたいな曖昧なものばかりですけどざっくりとした予定が入りまくってます。

ここまで書いておきながら来年の目標は遠征を2ヶ月に1回にすることです。これ実は2018年の目標でもありました。ギャグですね。

今年はほぼ毎月(1ヶ月に2回行った時もあった…)行ってたので何の説得力もありません。

というか既に2019年もオーバーが確定しているのですが、贔屓の退団は!!!もう!!!この先ないから!!!!!!!ということで許してもらいましょう。自分に。

2020年は遠征を2ヶ月に1回にします(早すぎる)

 

ゆきなにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

結局全然さっくりいかない長い記事になってしまった。短くしようとしたのに何でだよ。 

次の記事は本年度のベストコスメ…みたいな感じにしたいけどこれまた文量が酷いことになりそうなので本年度ときめいたコスメみたいなコスメ記事を年末までに書きたいです。

多分ときめいたコスメって括りだと未開封&未使用コスメの紹介で終わる気がしますが。

皆さん限定物のコスメってガンガン使えますか?私は買うのは好きですが使えません!!!なので未使用品が沢山あります!!!劣化するだけです!!!

 

何で買ったんだよ…………ときめいたからだよ…………………

こんな感じです。馬鹿です。仕方ないよねーーー!

 

 

 

 

(以下ちょっと一部の人を不愉快にさせるかもしれない蛇足なので自己責任で)

実はプレイリストの終了を9日に知った情弱なのですが、これ本当にコスメだけの話じゃないんですよね、と思ったのでちょっと蛇足がてらご紹介。

私、この記事の中でも書きましたけど「行けない」って言い方が本当に好きじゃないんですよね。「行けない」って何?「行かない」でしょう?って思う。

もちろんチケットが取れなかった、というのは分かります。取れなかったからには転売から買ってでも行け!みたいなことを言うつもりは絶対にない。

でも初めから行こうともせずに、やれること全てやろうとせずに「行けない」って言うの、私は嫌でなるべく意図的に「行かない」って言うようにしています(もちろん話の流れで行けないけど〜みたいな感じの文章書くこともありますけどね)

お金、時間、距離の問題ももちろんあるよ。でも、決めたのは自分だから。やろうと思ってもどうにもならない事って、実はそんなにないと思ってます。お金がないなら稼げばいい。他のものを我慢すればいい。仕事で都合が悪いならなら休めばいい。休めないなら転職すればいい。距離があるなら引っ越せばいい。もちろん極端ですし、私も全部実行してるわけではありません。でも、だからこそ、やろうと思えばできた事をできる限り何かのせいにはしたくないなぁって思ってます。

これはまぁ、私のスタンス的なものだから、人に押し付けるつもりは全くないです。でも、行かないを選択した以上、私がどうこう言う権利はないな、っていつでも思ってるし、それだけは忘れちゃいけないと思ってます。あくまで自分に対して。

お金を落とせば落とすだけ偉い訳ではもちろんないですけど、でもお金を落としもしないのに何かをいうのは、誰が許しても私が私を許せない。なので、これからも色々言いながらお金は出します。逆にスッパリ何も言わなくなったらお金を出さなくなったんだなぁと思ってもらえたら間違いない気がします。面倒くさいおたくでごめんね。

 

話を戻して、プレイリストの終了は悲しいですけど、だからといって私が色々言える立場かと言われたらそんなことはなくて。でも、新作見るの楽しみだったなぁ…みたいな、そんな気持ちはあります。

コンセプトは良かったから、実店舗増やすとか、価格帯下げるとか、もう少しやりようはあったよなぁ…みたいな気持ち。

本当私があれこれ言える立場ではないですけど、試せないのにこの値段はちょっと躊躇ってしまったので…。何本も買って並べる事が楽しい感じのコスメなのになぁ、とか思ったり。

 

なるべく好きなものにはお金を落とそう、と改めて思いました。お金を落としたい時にその支払先があるとは限らないんだから。

宝塚雪組ファントム観劇

結論を先に言えば、これまで見てきた舞台で一番泣いた。

そんなつもりはなかった。話は知ってたはずだった。何ならオペラ座の怪人も知ってた。見たのは04年映画版だけど。ついでに続編もストーリーくらい知ってる。

けれど、劇場で生で見たのは、実は初めてだった。

何でこんなに大泣きしたのか分からないくらい泣いたし、何なら周りに引かれなかったか、嗚咽がちょっと漏れて流石にヤバいなこれってなって必死に耐えました。

このブログでファントムのチケットを取ろうかどうかで結局刀ステ無かったから取った〜みたいな話に少し触れた気がするのですが、本当に劇場に行って良かった!この自分の判断!本当に良くやった!

私が舞台で観たかったものを見ることができた!!!

 

という訳で雪組宝塚大劇場公演ファントム、役替わりBパターンで観劇してまいりました。

ストーリーについての話をする以上ある程度のネタバレは含まれます。あとはオペラ座の怪人(04年映画版)の事にも少し触れています。

そもそもオペラ座の怪人とファントムを比べるなと言われたらそれまでなのですが一応同じ作品が元になってるので、あまり深く突っ込まずに読んでいただければと思います…

とりあえず私の思ったことをつらつら書いているだけなので短いです笑

ちゃんとした感想記事ではないのでごめんなさい。

 

 

 

 

初めに、私はオペラ座の怪人(見たのは04年映画版でしたので原作と話は違うのは承知です)が物凄く好きです。このオペラ座の怪人、といったジャンルにおいて、怪人とクリスティーヌにくっついて欲しかったってずーーーっと思っていたし、何なら今でも思っています。もちろんくっつかないからこそ、この作品が今でも愛されているのだろうなとも理解しています。

けれど、あくまで私の感想として、この宝塚版のファントムという作品の底にあるのは怪人であるエリックとクリスティーヌの恋愛以上に、家族の愛がある作品だったのではないかと思います。

 

ここでまた変な話をしますが、実は私は家族愛をテーマにした作品にあまり触れたくないんです。何故なら絶対に泣くからです。

単にそれ、ずるくない?みたいな気持ちになる。絶対泣かせる気あるでしょ?みたいな、ひねくれた感情が出てきます 笑

まぁ、結果としてこの宝塚版ファントム、大泣きしました。ファントムであるエリックとクリスティーヌの関係性…ではなく、エリック個人の抱える孤独。そして父親であるキャリエールとの関係性。それを思って大泣きした。

結局何よりも愛してくれたのは父と母。そしてその生に終わりを与えてくれたのも、愛してくれた父。

オペラ座の怪人という作品において、クリスティーヌという存在はエリックが誰よりも愛した女性です。けれどもこのファントムにおいて、もちろん彼が愛した女性はクリスティーヌでありながら、恋愛だけに全ては終わらない。彼の人生における幸福はクリスティーヌとの出会いと両親の存在にあったように私は感じました。

 

元々私はこの怪人、ファントムことエリックというキャラクターが本当に大好きだったので、結局どんな形であろうと彼の事は初めから「好き」という感情で見ていました。

逆にオペラ座の怪人自体に思い入れがあまりなく、ファントム自体が初見だった身内は「エリックに感情移入がさほど出来なかった」と言っていたので、この辺りはやっぱり個人の好みや、これまでに関連作品に触れていたかどうか、というものもあると思う。

なので本当に、この作品は私の好みにこれ以上になくドンピシャだった。といった表現が一番しっくりくるかなと思います。

 

今回の雪組公演における最大の注目ポイントは、トップスターである望海風斗さんとトップ娘役である真彩希帆さんの圧倒的な歌唱力。

本当にこのファントムという作品は歌が全て、と言っていいほどの作品です。このお二人がトップになられた時から「絶対ファントムやってほしい!!!」と思っていましたし、私以外にもそう思われてるヅカオタさんは沢山いらっしゃったと思います。このお二人のいる今の雪組だからこそできた公演。この奇跡に巡り会えたことに本当に感謝しているし、まさに劇場に音楽の天使が舞い降りた、と確信するクオリティ。

絶対にCD買おう…と思ったし、本当に素晴らしいものを見せてもらったという感謝の気持ちでいっぱいです。

 

もう一つ、役替わりについて。

DVDに収録されるのは役替わりAなのでこれが逆になる役替わりBは意地でも現地で見たかった。

これも本当に見に行って良かった。「あーさのシャンドン伯爵、めちゃくちゃ良い…」私はもちろんエリックが一番好きですけど、ちょっとあのシャンドン伯爵好きになってしまうのは仕方ないかもしれない…と思うくらいには心が揺れました笑

基本的に私のオペラグラスはエリックを捉えていましたが、このお二人が出るシーンについてはやっぱりこのお二人を中心に見ていました。

 

 

こんな感じです!まとまりがない!ごめんなさい!

本当に見に行けて良かった…。これを現地で見てなければ私、絶対に舞台おたくとして損してたよ?!!と思った。暗い作品だから万人向けではないけれど、とにかく私のあらゆる好みにヒットしていました。本当に文句なしで最高だった。

そして実はこの公演、本年度の観劇納めでした。

来年は年明け早々に星組エルベです。贔屓の退団公演なのでこれから3月までは宝塚に通いまくることになりますね…とりあえず今はチケット手配に忙しい感じです。

私が本年度行った舞台は9月に見たマリーゴールドが一番だったかな、と思っていましたが、僅差ですけどこちらのファントムが一番だったかな…と思えるくらいに最高でした。どちらも良かった…本当に行って良かった…。

 

やっぱり現地で見ることに意味があるな、と本当に思ったし、私が初めて宝塚を現地で見た時に勝るとも劣らない衝撃がありました。

私の運命の舞台 ※マシュマロ返信 - 世界で三番目に幸せ

先日こんな記事をあげたばかりだったのですが、直後にこれです。

これが見たかったんだ私は…。

 

本年度、正直言って舞台おたくとして辛いことがとっても多かったのですが、この一作品に出会えただけでも本当に今年も通ってて良かったな、って心から思いました。結局今年何本舞台見たんだろう?…考えたくないからやめよう笑

 

劇場には魔物が住んでいる、とか、劇場には神さまがいる、とか。たまにそういった話を聞く時、まぁ、何となく言いたいことは分かるよ、くらいに思っていました。

でも、なんだろう。なんだかそれが、きちんと実感を持って分かったんじゃないかな、というくらいに、この公演は私にとって凄い特別な公演になりました。

きっと私はこれからあらゆる劇場に行く時に、心のどこかでエリックの面影を求めてしまう、そんな気がします。

いい経験したな。最高に良い観劇体験ができた。これが見たかった。本当に行って良かった。