世界で三番目に幸せ

宝塚と若手俳優とコスメおたくの壁打ちブログ

ミュージカル ラブ・ネバー・ダイ観劇/シャネル ルージュココ 456 エリック

オペラ座に囚われ続けている。

一体何のブログなんだよ、という話ですけど舞台おたく兼コスメおたくのブログなのでこのタイトルで正解です。

一応何のことだかさっぱりな方向けに説明するとミュージカル ラブ・ネバー・ダイはオペラ座の怪人の続編にあたる作品。そしてオペラ座の怪人における怪人の名前はエリック。

そんな感じでラブ・ネバー・ダイを観劇してシャネルのルージュココ 456 エリックを買ったという話です。

 

どちらかにしか興味がない方向けに今日の記事の構成を説明すると

  • まえがき(と言う名の私のオペラ座の怪人に対する思い)
  • シャネル ルージュココ 456 エリック レビュー
  • ミュージカル ラブ・ネバー・ダイ感想

こんな感じですので読みたい部分だけ読んでください。

見ての通りめちゃくちゃ長い記事です。最後まで読むと8500文字くらいあります。ご了承ください。

 

  • まえがき

まぁまず初めに書いておくと、私はオペラ座の怪人が好きです。何が好きかって曲が好き。そして怪人さん(尊敬を込めてさん付けしている)が好き。12月に宝塚雪組公演ファントムも見に行った。過去最高に大泣きした。

宝塚雪組ファントム観劇 - 世界で三番目に幸せ

何なら今年のファントムも見に行くつもりです。あくまで予定が合えばなのでつもりですけど。

オペラ座の怪人を題材にした作品は吸い込まれるように見てしまう。エリックとクリスティーヌにくっついて欲しすぎてこのブログで詳細は書きにくい某ゲームとか(察しがついた方は握手)もやった。そのくらい好き。

話を戻すと、このラブ・ネバー・ダイ。大昔にオペラ座の怪人の映画を見て、その結末にショックを受けて何とか怪人が幸せにならないのかと調べ存在を知った。ネタバレを読んで唖然とし機会があれば触れてみたいと思っていた。まさかこんなに後になるなんて思わなかったけど。

宝塚版雪組ファントムを見た直後。そして外部でのファントム再演決定。…いや今しかないでしょ〜!という事で急遽観劇を決めました。

なのでここからラブ・ネバー・ダイの感想…に入るべきなのですが、先に書いた通りリップのレビューを先にします。理由としては舞台のネタバレがどうしても含まれる為です。逆にリップの話は興味ないやって方は飛ばしてくださいね。

 

  • シャネル ルージュココ 456 エリック

購入動機は散々書いた通り、怪人さんもといエリックが好きでコスメに彼の名前がついたものを使いたかったからです。

以前ブログでトムフォードのエリックが欲しいけどどこにも売ってない、といった話を書いたのですがやっぱりどう頑張っても見つからない。ので他のブランドで…と思ったのですがシャネルです。シャネル好きだなこいつ?!と思われた方は正解です。

実の所存在は知っていた。このブログでルージュココの記事も書いている通りシャネルのコスメがめちゃくちゃ好きなので一応知識としては頭にあった。けれど購入を躊躇ってしまう理由があった。

この色です。

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※未加工なんですよこれ

普段から「使いたいコスメを使う!」みたいな感じで似合わない色だろうと工夫して無理矢理でも使っている私ですけど、そんな私でさえも躊躇うお色。国内未発売(のはず)(違ったら指摘お願いします)

イエベとかブルベとかそういった問題じゃなくてそもそもこれが似合う日本人はどのくらいいるのか…?攻め過ぎでは?だから国内未発売なのか?

お店でお試ししたくてもカウンターに置いてないし、何ならレビューとかも全然ないし。でも見ただけで分かる。これはヤバい。

ルージュココ 432 セシルをセシル・ハーヴィ的な意味でいつか買わなければいけないと思い数年が経過したようなゲームおたくだけれど、セシルよりよっぽどセシル・ハーヴィ感がある。

※気になる方は「ファイナルファンタジー4 セシル」で検索どうぞ。余談ですが私はカイン・ハイウインド派です。どっちも紫リップですね。バロンの流行か?

 

まぁ、色々考えましたよ。考えました。ラブ・ネバー・ダイの観劇日前日、ロンドン25周年記念公演のブルーレイを見るまでは。

めちゃくちゃ凄かった。

本当に凄かった。身内と一緒に見たのですが終わった瞬間二人して無言だった。圧倒的だった。なのにブルーレイが1500円とか安すぎません?DVDなんか1000円ですよ。私が何を書くより見てもらった方が早いのでご興味がある方は見てください…本当に凄いから……と、見事にテンションがおかしくなり気が狂って海外から発送してもらうことにした。いいんだよブルーレイ1500円だったんだから…(関係ない)

 

正直、実物を見るまではまぁ頑張れば使えるかな?なんてめちゃくちゃ甘い事を考えていた。現物が届いて蓋を開け写真を撮った時に「こ、これはヤバイぞ…」と思ったけれど、でももしかしたら肌に出してみると何とかなるのでは?と僅かな期待があった。めちゃくちゃ僅かだけど。見てみない事には分からないしね!うん!

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紫だわ

撮影環境的な問題で下の方にスマホの影が写り込んでるんですけどとりあえずこの色を感じ取ってほしいのでご了承ください。

シャネル ルージュココ 406アントワネット/428レジャンド/430マリー/434マドモアゼル/468ミシェル/470マルト - 世界で三番目に幸せ

以前の記事(470 マルト)で

絶対これは使いこなせないだろ…と思いながらも購入。とても人を選びそうな色です。

なんて事を書いているのですがマルトの使いにくさが可愛く思えるレベル。と、いう事で折角なので比較してみましょう!

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(左エリック、右マルト)

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(上エリック、下マルト)

マルト赤いな…

比較して気づいたのですが、若干エリックの方が透け感があるというか、マルトの方が濃いように見えますね。そんな事は些細な事と言わんばかりになんですけどね。どっちも普通に塗ったら私の顔だと事故になる。けど、やっぱり完全な紫は本当に似合う人が限られる印象です。逆に紫リップを買いたい方は絶対にこれをオススメしたい!混じりのない紫がシャネルにはあります!

入手方法ですけど公式通販だと買えないので通販で探して買うか個人輸入するかになるのかな…と思います。

結局の所、買ってどうなの?後悔してないの?って話ですけど全く後悔していません。日常生活に怪人さんを感じとることができるようになってめちゃくちゃ嬉しいです!それも大好きなルージュココで!なんかこの人を寄せ付けない紫具合がオペラ座の地下で孤独な怪人さん感があって良くないですか?(ぐるぐる目)(こじつけおたく)

純粋なシャネルのファンの方に怒られそうですね。ご、こめんね…許してください…。

 

他にもオペラ座を感じ取れるコスメがあれば教えてください。

ゆきなにマシュマロを投げる | マシュマロ

マシュマロはフィルターをかけてるのでコメント欄やTwitterでも大丈夫です!これはゆきな好きそう…ってコスメがあれば是非!よろしくお願いします!

 

こんな感じの舞台&コスメおたくのブログです。本領発揮した感ある。

 

  • ミュージカル ラブ・ネバー・ダイ 観劇

ようやく舞台の話です。ネタバレ含みます。

後は宝塚版雪組ファントム(以下宝塚版と記載)と上でも紹介したオペラ座の怪人25周年ロンドン公演(以下ロンドン版と記載)にもネタバレ込みで触れていますのでご了承くださいね。

 

見に行くと決めたのが一月下旬。そもそも宝塚で贔屓が三月末に退団するというこのタイミング。正直言って他の舞台目的の遠征に回すお金はなければ余裕もない…ので観に行くなら絶対に宝塚合わせでチケットを取りたかった。

既に一般発売日は過ぎており希望日のチケットは各所で手に入らず、辛うじて買える所は大体お席が良くない(事前に分かる所で見ていた)この席でこのお値段はちょっと厳しい…と、初日や千秋楽には拘らないけれど席にはやや拘るおたくなので迷いました(後列でも一階席がいい)(もちろん取れない事が多い)

一体どうしようかと思っていた所、ホリプロオンラインで突如復活していた1席を発見。一階席のど真ん中。一体どうした?!あまりにも良過ぎる!と、運命を感じで即確保。あ、ありがとうホリプロオンライン〜!

とりあえずヅカオタなのでメグを夢咲ねねさんと咲妃みゆさんが演じられる事態にどちらを見るべきかめちゃくちゃ迷ったのですが、個人的に夢咲ねねさん(と正確には愛加あゆさんご姉妹)に思い入れがあるので夢咲ねねさんの回を取りました。これ以上キャスト的な感じで色々突っ込んだ意見は書けないので、ここからはストーリーについて中心に書こうと思います。

 

まず、前提として、行って良かったと思ってます。

この書き出しからして不穏ですけど、役者の演技に不満はないんですよ。何が問題かってこのストーリーなんですよね。知ってましたけどね!分かってて観に行きました!

「地雷」と言われる方の気持ちはめちゃくちゃ分かります。「蛇足」「(役者云々ではなくオペラ座の怪人という完結した話の続編として)見ない方が良かった」なんて意見もあるのはごもっともだと思います。知ってた上でチケットを取りました。それでも私は私という「オペラ座の怪人の世界に囚われたおたくとして」見て良かったと思ってます。

 

12月からのオペラ座月間。ガストン ルルーの小説を元とした様々な作品に触れて私なりの怪人像的なものがあったのですが、一言で言えばこのラブ・ネバー・ダイは「解釈違い」と表現してしまうしかないと思っている。

先に言い訳すると私は学生時代現代文のテストの点数が悪かったタイプの人間です。「作者の気持ちを答えよ」とか「登場人物の気持ちを答えよ」とか苦手、というよりは私が考えた答えに×を付けられることがとても多かった。なので制作側が想定していない受け取り方をする可能性がとても高く、ストーリーが悪いってよりそれ単にお前の頭が悪いだけでは?と言われたらそれまでな感じなのでご理解ください。

 

オペラ座の怪人といえばやはり怪人の心情的なものがメインで私は見てしまうのだけれど、この作品における怪人さんの心情はとても分かりにくく、一番解釈違いだなと思ったのはクリスティーヌに対する気持ち…怪人さんはクリスティーヌのどこに惚れたのか、だと思う。

例えば宝塚版。そもそもファントムな時点で比較するなよって話ではあるけれど元ネタは一緒だし書きます。宝塚版だと出会ったきっかけは歌だけれど、歌のレッスンを通してクリスティーヌと交流する内に彼女自身の美しさやひたむきさ、温かさに惹かれて、恋心を抱くようになった…のではないかと私は受け取っている。

ロンドン版に関してはあくまで想像の範囲だけれど、愛を知ることがなかった怪人さんは愛に焦がれ自分が歌のレッスンをしたクリスティーヌに対して恋心を抱く。けれどそのレッスンを通して怪人さんが与えた多くのものはクリスティーヌから恋愛感情から成り立つ愛という形では返ってこない。怪人さんはクリスティーヌのラウルへの思い、そして自分への思いを知り最後は姿を隠す。クリスティーヌは恋愛感情としてラウルが好きで怪人さんに恋愛感情はない。けれども恩師として怪人さんを愛していた。大体こんな感じの受け取り方を私はしています。

で、このラブ・ネバー・ダイ。このロンドン公演のブルーレイを見た翌日に観劇したのが絶妙なタイミングでした。私はロンドン版で以上のように感じて、そのテンションを引きずったままラブ・ネバー・ダイを見た訳ですよ。

 

まぁ解釈違いだったよね(としか表現できなくないですかこれは?)

私は映画版を見た時から一貫して「怪人さん可哀想」「怪人さんとクリスティーヌがくっついてほしい」なんて事を考えていた人間なのですが、結局のところクリスティーヌが怪人さんを恋愛感情的に好きになるのは、ファントムならともかくオペラ座の怪人としては違うなと思った。お、思ってしまった…。

いや、正確には見せ方の問題なんですよ。ラウルは愛している。けれど怪人さんを見捨てるような事できない、みたいな。そういった流れが欲しかった。

怪人さんは確かに顔は醜いけれども、その音楽の才能。そして見た目ではない心の美しさに惹かれ、クリスティーヌはそんな怪人さんの孤独を知り怪人さんの手を取ってくれる。私はそれが見たかったんです。

…まぁ怪人さんがやらかした事の大きさを思えば怪人さんが心は清らか…?え?みたいな感じなんですけどね!それでも彼がここまでに至った気持ちは分かるし、そんな彼の孤独に触れられるのはクリスティーヌであってほしかった。と、思っていた。

 

ラブ・ネバー・ダイを見て感じたのは、怪人さんがクリスティーヌが好きなのはクリスティーヌに音楽の才能かあった事ただ一点のみであり、他に音楽の才能がある人(グスタフ)が現れたならその人で構わないのでは?ということでした。

マダム・ジリーやメグは少なくとも怪人に対して尊敬と憧れの感情はあるけれど、怪人さん的に音楽の才能がないこの二人の事なんてそもそも眼中にない。

私はどちらかというとロンドン版や宝塚版等を通して、言い方はアレだけれど怪人さんは愛に飢えすぎており、たまたま音楽を通して出会って自分を師と慕ってくれる異性のクリスティーヌに恋愛的な面でも惹かれ「愛して欲しい」と思うようになった。だからクリスティーヌじゃなくても怪人さんを理解し、その素顔も含めた上で愛してくれる人が目の前に現れたらそれで怪人さんは救われるのでは?くらいに思っていたんですよ。その辺りの私の解釈を根本からひっくり返された。

解釈違いとしか表現できなくないですか?

怪人さんの気持ちが分からなくなってしまった。怪人さんはクリスティーヌのどこが好きなのか。クリスティーヌである必要性が分からなくなってしまった。

 

クリスティーヌはラウルの事は愛している(んだよね?)けど結局怪人さんが忘れられず…ってとんでもない女だなクリスティーヌ?!!

「月のない夜」の歌で怪人さんとやることやってたのを熱唱された時に中々くるものがあったのですが(主に胃液)結局のところラウルを愛していたのか?それとも怪人さんを愛していたのか?でも歌の中で怪人さんを愛していたとか言っちゃったわけで?!え?!あのロンドン版のあの感じの流れの後で?!クリスティーヌの恋愛感情ってどうなってるの?!ただ音楽の才能があればそれでいいの?!なんて思ってしまった。

ラウルに関してだってこんなラウル見たかったかって言われたら見たくなかったというか。このラウルに感じたのはガンダムWのデュオですね……いや……あれこそちょっと読んで辞めましたけど……私の中のガンダムWエンドレスワルツで終わったので……。

何だかラウルが本当に見ていられないくらいで、彼の心情を思うと辛すぎる。怪人さんとクリスティーヌにくっついてほしいと長年思っていたのに彼がそういう事になるのは見ていられないというか、当て馬可哀想というか、結局私は判官贔屓な所があるんだな…みたいな。

一応、続編でありながらもそれはそれ、みたいな立ち位置の作品である事は承知なのですが、なんというか気分としてはクロノ・トリガーをやった後のクロノ・クロスというかお前パラレルとか外伝とか並行世界とか何でもいいですけど適当な理由づけでとりあえず続編出せばいいってもんじゃないんだぞ………と思いました。ブレイブリーデフォルトブレイブリーセカンドの方が近いかもしれない。

蛇足の一言で表せない感情がある。

いやもしかしたらどこかでそのあたりの怪人とクリスティーヌの恋愛感情的なフォローがあったのかもしれません。見落としている可能性もある。結構こみ上げる胃液との戦いみたいな部分があったので2回目3回目と見たら感じる事は違ったのかもしれない。他キャストや海外公演等見たらまた別の事を考えるかもだし、私が頓珍漢な捉え方をしている可能性は高いし……そうであってほしいんですけど………(白目)まぁ一応、私の感想という事で。

ここまで色々言ってるとめちゃくちゃ不満があるように見えるのですが、これはもうストーリー構成的に仕方ないというか、オペラ座の怪人が好きであった人の多くがぶち当たる壁だと思うので(根本からの否定的な意味で)そのあたりは無理やり置いておきます。置きたくないけど。

 

じゃあどこが好きだったのか。

一幕ラスト、コニー・アイランドでグスタフの才能に気付いた時の怪人の反応。そしてその曲のメロディー。それを聞いて全てを察した時の胸の高鳴り、興奮。この時私が劇場で感じた感覚はずっと忘れられないと思う。

私、今物凄いものを見ている!

オペラ座の怪人のファンとして、これまでいくつもの作品を見てきたファンとして、このシーンに生で立ち会うことができた。舞台って凄い!!!

劇場にわざわざ足を運んだからこその興奮、この感動、改めて「現地に行くこと」の重要性を知った。最高だった。

これだけでチケット代の元を取れると思った。

 

宝塚版ファントムを見たときに「これは父(キャリエール)と息子(エリック)の物語だ」と思いました。

このラブ・ネバー・ダイもそうなんです。クリスティーヌと怪人の話、というよりは「父(怪人)と息子(グスタフ)」の物語」

こじつけおたくなのでこれまで見てきた作品全てこじつけてしまいます。同じガストン ルルーの小説が元ネタの作品なのだから尚のこと。

確かにストーリー自体に言いたい事はあります。解釈違いとしか言えない事もあります。それでもラストシーン、怪人の素顔に触れたグスタフ、そしてその時の怪人の表情。愛に飢えた怪人が得ることができた「家族の愛」このシーンの美しさ。あまりにも完成された感。

何も言えなくなってしまった。

宝塚版で父親の手で殺されたエリックが、このラブ・ネバー・ダイで息子に救われる。一つの小説を元ネタとしながら、ここまで多数の角度から「怪人」という人物の姿を見せられる。この構図。文句なんて言えるわけがないじゃないですか。

見に行って良かったです。

 

後はカーテンコール、私が見た回だけなのか、毎回やってるのかは1回しか入ってないので分からない&他の方の感想を全く見ていないので不明なのですが、クリスティーヌとグスタフが手を繋いではけようとしていた所怪人さんが二人の間に割り込んで手を繋ぎ、先に歩いてたらラウルを呼び止めて4人で手を繋いでお辞儀した所でもう「ウワーーーーーーー(涙)」みたいな感覚になって、こんなん泣くしかないやん…ずるいやん…となりました。

そこからラウルがグスタフを肩車してはけて、残った怪人さんがクリスティーヌに対して「拍手!」と言わんばかりに両手をクリスティーヌに向けてまた「ウワーーーーーーー(涙)」となり、拍手を受けた後のクリスティーヌが怪人さんに同じように「拍手!」と両手を怪人さんに向けて、結局二人して「拍手!」のポーズで観客の大きな拍手を受けていて「ウワーーーーーーー(涙)」ですよ。文字にしても伝わらない〜〜!!!ニュアンスで感じ取ってください。

何だかもうこの終わり方が本当に綺麗で全部「最高だったな…」という感想にしかならないんですよ。

本当に行って良かったです。

 

実は公演が終わった勢いで海外のブルーレイを購入しました。ブログで感想を書くまでは見れないと思っていたのでこれでようやく見ることができます。私が初見で劇場で受け取った感情の答え合わせな感じですね!なんだかんだで買ってしまうくらいには好きな作品でした。

賛否両論なのは前提として、それでも気になるなという方には是非見てもらいたい作品だと思います。

 

長々と読んでいただいてありがとうございました!