私とミュージカル刀剣乱舞
紅白記念です。
私とミュージカル刀剣乱舞の話をします。以前の記事↓にて宣言した通りです。
書いてみると8000文字を越える記事となってしまいました。
※注意 ミュージカル刀剣乱舞が好きで好きで仕方のないおたくが書いていますが、人によって不愉快な気持ちになる可能性がございます。自己責任でお願いします。
どうしても愛憎入り乱れる感じですがご了承ください。私はミュージカル刀剣乱舞が好きですが、120%肯定!刀ミュくんは最高!って記事ではないです。でも好きなのは本当です。
またある程度のネタバレを含む記事ですので、今後円盤や配信等で観劇予定の方もお気を付けください。話の流れで舞台刀剣乱舞、花丸、活撃にも少し触れています。
ちなみに推しくんはあえて触れないようにしています(既にバレてる気がするけど)一応あまりにも避けると明らかに不自然になるので普通に書きます。
前提として私は元々、ミュージカル刀剣乱舞に出会う前から源平合戦と新撰組が好きなおたくでした。
源平合戦は遙かなる時空の中で3の影響。新撰組は燃えよ剣や銀魂等々、新撰組を扱った漫画や小説の影響をものすごく受けています。だから、こうやってハマったのは今思えば必須でしたし、初めからそういった作品の先入観や知識を含めた上で見ていたタイプのおたくです。
以下大変長いですがざっくりと時期ごとに書きます。
- トライアル、阿津賀志山、幕末、厳島
一番純粋にミュージカル刀剣乱舞を見れた時期はいつか、と言われたら2016年6月〜2016年12月、の間だったと思う。
今はどうなのかと言われたら今でも進行形で好きです。でも、あのリアルタイムでの「これもしかして物凄いコンテンツなんじゃない?!」という、ワクワク感、「ミュージカル刀剣乱舞、次はどうなるの?!」といったキラキラした気持ち。運営に対して思うこと、公演に対して思うこと、ファンに対して思うこと、チケ取りに対して思うことが一番少なかった時期。そんな一番幸せな時期が、私にとってはその時期だった。
現地で見たのは幕末からです。トライアルも阿津賀志山も配信で見ました。何ならプレライも配信です。
初めてトライアルを見た時、正直、そんなものだよなと思いました(怒らないでください)二部のライブは意味不明だけど、刀剣乱舞って前提を抜いて頭を空っぽにしたら楽しかった。mistakeがとても気に入った。あの黒のコートで歌って踊る刀剣男士、格好いいじゃん、と思った。荒削りで、時にはちょっと見てられない部分もあって。現地で見ていたら色々言っていただろうけど配信だし。トライアルだし。この金額ならまぁ、と思った。その後にお隣の刀ステの初演を見てすっ転んだ。一応こっちもまた確認しておくかと本公演の阿津賀志山も配信で見ることにした。三日月宗近のEndless Nightがめちゃくちゃ好きな曲だった。
終わって、まぁ、トライアルより成長したよね、と、そう思って。はけていく彼等を見て、一人残る清光。え?と思った。
流れるBGM、横から出てくる、新撰組の刀と蜂須賀
す、凄いことが起きた…
あの時の胸の高鳴り、やばい、と思ったあの感覚、今でも覚えてる。間違いなく凄いことが起きた、と確信した。きっとこの感覚は二度とミュージカル刀剣乱舞で私が味わうことができない感覚だと思う。もしあるとするならば、それはミュ本丸に山姥切国広と山姥切長義が実装された時だと思います。自分が受け入れられるかは分かりませんが。
ユメひとつ。新曲。本当に凄いことが起きた、どうしよう、嘘でしょ、嘘じゃない、何これ絶対行きたい!!!
大千秋楽にて次回作の発表、そしてらぶフェスの発表。とにかく頭は追いつかなかったが、絶対取ってやる、と思った。結果として幕末は2枚、自力で取った。抽選はダメだったので一般販売と一般追加販売で取った。今思っても執念だった。一般販売の日は京都旅行中で電車を途中で降りて三条大橋のローソンに駆け込み取った。そう、刀剣乱舞のおたくにとって色んなトラウマのあるあのローソンです。
ビギナーズラック、というものがある。取ったチケットの内、先の方の日程はアイアのサブセン8列目。完全な通路席。それが私の初刀ミュだった。
今思っても初回観劇でミュージカル刀剣乱舞に落とすにはこれ以上にない最高の席だった。目の前を通る刀剣男士。ファンサの数々を目の前で見た。あれ?これ私に対してだった?今目が合った?みたいなおたくにありがちな都合の良い勘違いができる席だった。とにかく楽しかった。最高だった。
東京、大阪と幕末を見て、その後の厳島神社公演。発表の時本当に驚いた。現地には行かず配信で見た。とても寒い日だったのを覚えている。PCの前で寒い寒いと思いながら見ていた。ミュージカル刀剣乱舞に刀剣男士、本当に凄いなと思った。多分、今回の紅白で私が喜んでいたら、このくらい喜んでいただろうな、ってくらい嬉しかった。
この時期になるとあの寒さとあの時の幸せな気持ちを思い出す。良い公演だった。
- 真剣乱舞祭2016
ついては以下の記事で。
http://zenon0501.hatenablog.com/entry/2018/11/13/212716
どうしてもファンサの件で偏った評価になってしまうけれど、それを抜きにしても構成としてミュージカル刀剣乱舞のライブ系で一番好きなのはこの公演。
三日月宗近のエンドレスナイト、厳島で歌ってくれた時にソロじゃない事だけが心残りだったのに、この時ソロで歌ってくれた。あまりの嬉しさに泣いた。
- みほとせ
無職になったけど大阪公演に行った。ちなみに見た翌日に宝塚の星組公演、スカーレットピンパーネルを見に行った。 贔屓が最高でした。
これまた2回見た。大泣きした。ミュージカル刀剣乱舞としてではない。私はこういった人間の一生を追うタイプの作品が大好きだった。
刀剣乱舞かと言われたらこれは刀剣乱舞か?と思うけれど、あのかざぐるまの曲が本当に駄目だった。
成長することのない刀剣男士、そして短い時を生きる人間。その対比。刀剣乱舞でこんな話が作れるんだ、と思った。刀剣乱舞ではないと思ったけれど刀剣乱舞だからできる作品だなと思った。1回目より2回目の方が泣いた。今でもあのかざぐるまを聞くと、あの時の劇場での感情を思い出す。
- 単騎2017
とにかくチケットが取れなかった。一人でこんなに埋まるわけないじゃん、いやいや激戦だって、とおたくの間でも評価は割れ、全くチケットの動向が読めなかった。
元凶はあのDMMのチケットサイト。
いつもならミュージカル刀剣乱舞はローチケで全て先行が行われるのですが、この時ばかりは違った。
先行抽選は蓋を開けてみると全当選か全落。偏りが酷すぎる。もちろん私は全落。この時点で詰んでいた。
チケットを持っている人は持っている。交換で枚数も増やせる。でも私は持っていなかった。1枚でいいのに1枚が取れなかった。
結果一般販売。めちゃくちゃ神社に通った結果、銀劇で自力で取りました。立ち見だけど。
肝心のDMMの方での一般は5時間以上粘りましたが全く繋がらずメンテで終了。10時からの一般だったのに全くPC前から離れられず気づけば15時過ぎ。これまたファンの間で語り草になっている件ですね。友人とトイレに行きたい、お腹が空いたとキレながら粘りました。無駄でしたね。この件は全く許していません。
案の定刀ミュくんでこのDMMのチケットサイトが今に至るまで再度使われた事がないのが全てを物語っていますね。二度と使わないでください。
公演自体は、楽しかった、けど、ミュージカル刀剣乱舞はどこにいこうとしてるのかなと思った。清光のライブってよりは俳優のライブ。オリジナル曲があったのが余計にそう思う原因だと思う。本公演にない曲。単騎だけの曲。芝居はほぼない。清光の服を着て、時にはオリジナルの衣装を着てコンサート。
これ、刀剣乱舞である必要ある?帰りの高速バス、7時間くらい虚無だった。公演は好きだし楽しかったけど、ゲームの刀剣乱舞のおたくとしての私はこれを刀剣乱舞だとは思わなかった。舞台おたくの私としては概ね楽しかったけどね。
- つはもの
メンバーを見たとき、やるのかこれを、と思った。
私の中で、原作が刀剣乱舞というゲームである事を踏まえた上でできる作品の中でナンバーワンだと思っています。(原作の刀剣乱舞として、という部分を外すと舞台の方のジョ伝が一番だと思っていますが、あれは舞台ならではの設定というか、末満氏のオリジナル要素も多いのでこの評価です)
先も言った通り、私は遙か3をやってから源平合戦に囚われ続けている。かれこれ8年は源平合戦を続けている気がする。遙か3で好きなのは将臣くんと弁慶さんですが、源平合戦として見た時は九郎さん……つまりは源義経の物語を中心に見てしまう。遙か3、十六夜記の九郎さんルートは、平泉から逃れた一行がモンゴルで生きていくエンディングだった。
「平泉で生き延びた源義経がモンゴルに行ってチンギス・ハンになった」というこの説。実際にこれが実話かどうかはともかく、義経があの時実は生き延びていた、という説にはとても夢があって私は好きだった。
このつはものを見た時、「あ、これでもう刀剣乱舞終わっていいな」と思った。刀剣乱舞のあらゆる派生作品の最後にこれを見たらもうそれで終わりにしていい。私が源平合戦に囚われたおたくである点を加点しても、刀剣乱舞という作品でこれをやってくれただけで満足だった。
TDCの2日目公演、大変幸運にも私はアリーナ席の前列でネタバレを踏むこともなくあの義経公と弁慶の旅立つシーン見たのですが、席から見えた光景。ライトの使い方。美しさ。あの会場の空気全てが、旅立つ義経公と弁慶の為にあった。あの瞬間、もう終わってくれていい。これでもう私は見たいものが見れてしまったと思った。泣かなかった。泣けなかった。ただただ満足だった。
刀剣乱舞で、源義経という題材を使って、この終わりを見せてもらったらもう求めるものはないと思った。二部もいらなかった。一部本編であまりにも完結していた。私の見たい刀剣乱舞だった。
今剣が悲しみの中で真実を見つけるわけではなく、優しさの中で可能性を知ることができた。それは間違いなく救いであり、本当に優しさに満ちていた。
誰もが救われた話だったけれど、見ている私も救われた。そんな舞台でした。
- 真剣乱舞祭2017
一回しか見ておらず、その一回は推しくんをずっと追いかけていた為、全体に対してはちょっと記憶が曖昧です。物販の売り切れは腹が立ったけど、タイムアップで買えないよりはマシかなと思った。新曲が格好よすぎて鳥肌が立った。概ね推しくんしか見ていなかった。大倶利伽羅推しの友人を連れて行ったのですが、お互い自分の推ししか見ていない感じだった。なおこの件についてはお察しください。
- 情熱大陸(公演ではない)
いつだっけ、去年の12月?見返す気力もないので全然違ったらごめんなさい。
見てめちゃくちゃ腹が立ちました(以下愚痴です)
ミュージカル刀剣乱舞、実績作りの為にやりたい事(海外公演とか)があって、それができる集客力のあるコンテンツが必要だった。偶然にもそれが刀剣乱舞だった、ってだけ。別に刀剣乱舞だったからこれがやりたかったって訳じゃないなと思いました。もちろん商売なのは承知なので、内心どう思われていても構わないのですが、わざわざこういったテレビ番組を通してそれが透けて見えるのはとても不愉快だった。ミュージカル刀剣乱舞のおたくとしてより、ゲームの刀剣乱舞のおたくとして、ゲームの刀剣乱舞はネルケの実績作りの為のコンテンツじゃないのにとキレた。
ここまで書いて思いましたが、今回の紅白、嫌だなと思う理由の一つは間違いなくこれです。紅白に出たらそれは彼らにとって最高の実績になりますよね。そういう所なんです。紅白は夢と言われてしまったら私は何も言えないけれど、どうしてもこの時の棘が心に残ってます。
そしてこの棘はミュージカル刀剣乱舞のコンテンツが終わるまで絶対に抜けません。私にとってこの時の情熱大陸はそういった意味でも重要な番組でした。
見ていない人で私と同じように考える可能性のある方は今後も純粋に楽しむ為にも見ないことをお勧めします。
- むすはじ
そこまでやらないといけなかったのか、と思った。
幕末を見ているか、つはものを見ているか、舞台、花丸、活撃を見ているかで、この作品に対する感想は違うと思う。
前提として、幕末の頃とこのむすはじで原作ゲーム刀剣乱舞の派生作品を取り巻く環境が劇的に変化したという部分があります。
初めからミュージカルしか見てない観客はそれで良いけれど、原作ゲームがある以上、どうしてもミュージカル、舞台、アニメ全てを追うファンも多いと思う。私もそうです。
阿津賀志山、幕末の頃はまだ他にあるのは舞台くらい。トライアルの頃なんてそれさえなかった。ミュージカル刀剣乱舞が刀剣乱舞の派生作品として、何をしても新鮮味を持って受け入れられていた頃だと思う。けれどこのタイミング。アニメの花丸、活撃。既に散々使い古された新撰組。またやるのか。これを。そう思った。
むすはじ本編を見ながら「これ元ネタあったっけ?」と思った。
現地で見たのは一回です。配信も円盤も買いませんでした。円盤を会場予約しなかったのは初めてでした。キャストは熱演だった。ストーリーも。公演としても。良かった。良かったのに、ずっと既視感があった。主に活撃に対する既視感だった。
私の中でアニメ花丸1期後半の評価は低い。その下がったハードルのさらに下をいったのがアニメ活撃で、これだけの素材がありながらもっとやりようはあっただろ…と思った。詳細を言うとキリはないが、これを先に見てしまった。そしてこれを先に見てしまった以上、どうしても同じ時代、同じメンバー(土方組と陸奥守)にスポットを当てるとメインのストーリーラインは似通ってしまう、仕方ない、仕方ないんだけど、つはものでできたことができない。仕方ないことだけれど。
何の因果か、TDCのアリーナ席前列でした。つはものと大体同じような席でした。半年前、旅立つ義経公と弁慶を見送った、それと見たのと同じ姿勢、同じ景色。客席を使ったその演出。それで銃口が引かれるのを、見た。
見終わって、これは見たくなかったなと思った。
つはものは「悲しみの中で真実を知るわけではなく優しさの中で可能性を知ることができた」「優しさと救いに満ちていた」「誰もが救われた話だったけれど、見ている私も救われた」そんな話だった。
対するむすはじと言えば「真実をもう一度見つめなおす話」であり、救いなんてものはどこにもない。
彼らの歴史は、物語は揺らがない。変えられない終わりを何度も見る。そこまでやらないといけなかったのか、何度もそう思った。
私は新撰組の滅びを見る為に劇場に通っていたつもりはなかったのですが、結果として一年半かけて新撰組の始まりから終わりまでを劇場で見てしまった。この作品の主人公は土方さんです。刀剣男士ではない。
でも私はミュージカル刀剣乱舞を見にきたつもりだったんです。
見たかったのはそこじゃない。それなら外部の新撰組の舞台を観に行く。私は刀剣乱舞が見たい。刀剣男士が、刀剣男士である理由のある舞台が観たい。
当時自分がほぼ日手帳に書いていた感想を少し載せます。
私はジョ伝を見た時こんなことやるんだ?!と思ったし、舞台刀剣乱舞の可能性を感じたのですが、こういった新しい要素をドンドン入れていかなければミュージカル刀剣乱舞は刀剣乱舞の派生作品に取り残されてしまうと思う。
らぶフェスに何年も出てないメンバーばかりだと困るから、または大所帯すぎると困るから何度も同じメンバーで新作やるのかなと思ってしまうし、でもこれが本当に理由の一つだとしたらライブは確かに楽しいけれどそれだけでコンテンツを続かせるのには無理がある。
つはものを見た時にこれで終わったと思った。けれどパンフレットを読むとまだ続くとあって、本当にこれ以上何をやるんだ…?と思ってしまったし、もうこのパターンにしかならないならみほとせ、つはものを超える作品は出てこないと思う。
めちゃくちゃ厳しい事を言っていますが、これまでこの作品を見てきたからこそこう思いました。
何度も言いますがキャストは何も悪くない。本当に熱演だった。素晴らしかった。問題なのはこの環境でした。
情熱大陸を引きずっているので、どうしてもこう、海外公演とか、ネルケは大きなものばかり見ているんだろうなと思います。けれど肝心の原作ゲーム刀剣乱舞のファンが黙ってこれからもついていくかと言われたら、全然そんな事はない。日々良い作品は生まれ続けている。ゲーム刀剣乱舞のファンの目も肥えていく。
この先、秋にあるであろう新作公演で「そうきたか」と思わせることができなければ、これ以上このシリーズを追うのは難しいなと思った。(まぁ新作公演なかったんですけどね!!!!)
- 巴里
国内で見ました。
一部、ようやくきちんと見ることができるなと思った。とても良かったです。大好きな戦うモノの鎮魂歌がカットされていて殺陣になった時は舞台刀剣乱舞くんと別物なんだから歌を大事にしてほしいと思いましたが。
問題は二部。
mistakeは?!!!!!!!
ぶっちゃけmistakeとEndless Nightの為に見にきました。マジです。ふっざけんなよと思った。何故一部で上げて二部で落とす?!巴里って何?!何故変えた?!!だって阿津賀志山何回も見たし、もういいよって思ったよ!でも!二部が見たかったから!またあのメンバーと衣装と曲で見たかったから!これを見に来た観客の気持ちは?!!!!
私のような観客のクレームがあったのかどうかは知りませんが19年みほとせでは事前に二部の曲の変更が伝えられましたね。本当、二部の為に来たのに…二度と見れないと思ってた黒コートmistakeとEndless Nightの為にわざわざチケット取ったのに………
ぶっちゃけ情熱大陸、むすはじ、巴里のこのコンボでトドメを刺された感があります。が、次の新作公演待ちにしようと決めたので待つことにしました。まさかこの時も3月までまたみほとせやるなんて思っていなかったんですけどね本当(さらに下がる好感度)双騎も嬉しいけど本公演はどうしたっていうね、流石に4月くらいにやると思うんですけど。
- 単騎18
先日の記事を引用します。
去年の単騎でこんなに苦労してチケットを取ったのに、見せられたものはこれかと、ミュージカル刀剣乱舞の目指す所が分からないと帰りのバスで落ち込んだが、その経験もあって今年はまだ耐えられた。が、正直ここまでだなとも思った。これ以上単騎でできることはないなと。はっきり言ってしまえばネタ切れだ。
来年も単騎出陣があったとすれば、17年、18年の単騎の新曲を歌って、19年の新曲をいくつか歌えばもうそれだけで終わってしまう。
私があくまで好きなのは本公演であって、例外的な単騎出陣ではない。そう思った。
誤解を招きそうですがめちゃくちゃ楽しかったです。これは本当です。でもまぁ、そう、慣れてしまったというか、そんな感じ。
1回でいいやと思い1枚だけ取っていたのですが、まさかの台風とモロ被り。高速バスの事前運休が前日に決まり、とりあえず行きは行けると思うけど電車の乗り換え次第では帰れない事態に。むかついたので18時から発売だった翌日の当日引換券を仕事帰りにロッピーで確保し、その場でホテルも抑えた。舞台おたくは常にチケット1枚分の現金を持ち歩かないといけないという教訓ができました。
京都に寄って京のかたな展も見ることができたし、ムラ(宝塚)にも行けたし、予定外の出費だったけれど結果としてはとても満足でした。
こんな感じで今に至ります。な、長かった〜〜〜〜!書ききりました。なんでこんなに時間がかかった?!8000文字くらい書いてて自分で引きました。
色々言いましたが、やっぱりミュージカル刀剣乱舞くんのことは好きです。何で刀剣男士が歌って踊るのか?遠征中の高速バスの中でふと我に返る瞬間、最高に虚しくなるのですがそれでも好きです。
ついていける限りはついていきたい。そう思っている気持ちに偽りはありません。
海外公演、テレビ、ラジオ、野球、紅白…メディア露出は増える一方です。さぞかしネルケさんは満足かと思います。
でも、これ、原作はゲーム刀剣乱舞なんです。
お願いです、それだけは忘れないでください。タイトルはミュージカル刀剣乱舞です。ミュージカル、やってください。ライブや再演じゃなくて新作の本公演。目新しくて、そうきたかと思える新作、待ってます。
初めてユメひとつを見たとき、あの「凄いコンテンツに出会えた」というあの気持ち、それをまた思い出させてほしいです。
長くなったのでマシュマロ返信は後日別記事にします。読者登録、スター嬉しいです。ありがとうございます。
何はともあれ、らぶフェスの成功、紅白の成功を一ファンとして祈っています。
最終的にはこんな感じ。
もう初めから目標全部教えてくれよ、一緒に叶えようぜミュージカル刀剣乱舞くん、その方がおたくの間で変な温度差できないって
— ゆきな (@yZqwv0olnULgmXV) 2018年11月14日
長々とお付き合いありがとうございました!