世界で三番目に幸せ

宝塚と若手俳優とコスメおたくの壁打ちブログ

「公演のチケットが売れていない」と言われる事について

今日は一応、本年度最後の当落発表でした。

SPECTERとCOCOON(月の翳り、星ひとつ)

3公演全て取れた…のですがクレカの引き落としが昨日の夜に既にかかっていて2公演は取れていることは分かってました(1公演はコンビニ払いにしてたので分からなかった)

問題は複数日程応募したのでどの日程が取れたのかということだったんですけど、一番倍率が高そうなSPECTER東京を抑えられたので概ね満足です。大阪は日程的に不可能だったので本当安心しました…。座席にも拘りはないので取れただけで満足!いい気分で今年を終えられそうです。

冒頭に一応、とつけてる通り、まだチケットに関しては本年度中にあります。あるけど、それは運じゃないから祈るだけ無駄なんですよね…ダメならダメで潔く諦めます…。

 

前置きが長い!

 

…何の話かって、タイトルですよ。

ちょっと時差がある。というか、作った。直後に記事を書こうかと思ったけど、あんまりあからさまになるのは…と思ったのでしばらく我慢しました。

でもちょっと書かせてくださいね!楽しい話ではないです!ただの愚痴です!笑

 

まぁ、よくある話です。いつも全席満員で超チケ難の舞台が存在する一方で、そうじゃないものもある。

出演者、演目、日程、箱…様々な理由で「これはチケットを取るのは難しそう」「これは大丈夫かな」と直感的に判断する。

きっと舞台おたくの方ならそういった感覚は何となく分かると思うし、過剰なまでの宣伝や、追加されるアフタートークショー、リピート特典、お見送り…プレイガイドの残席がいつになっても○のままとか、そういった目に見える形で分かってしまうこともある。

 

けれど「公演のチケットが売れていない」に類する言葉を、出演者や演出家等々、つまりはその舞台における製作者側の方に言われた時、いつも「何でそれ言うの?」って思ってしまう。

 

自分の興味のある情報は普段からなるべく拾えるようにしています。だからそういった話が目に入る時、多くは自分が行きたいと思っていたor既に行くつもりでチケットを取っていた公演、になる。

TwitterなどのSNSでフォローして、折角気になる舞台の情報を集めようとこっちは必死になっているのに、どうしてその製作者側の人から「売れていない」に類するネガティブな言葉を言われなくてはいけないのか。

 

チケットに限らず服でもコスメでも何でもいいんだけど、「売れてる」と言われたら何となく消費者心理的に気になりはする。

「売れてない」と作り手の方に言われてしまった日には、よっぽどその舞台を応援している場合じゃなければ、「じゃあ他にも良いものはあるだろうしいいかな」となりませんか?

出演者のファン、演出家のファン、演目のファンじゃなくても、なんだか面白そう、という理由で見たい舞台は存在する。存在するけれど、お金も時間も有限。優先するならばやっぱり普段から応援しているものを優先したい。

その合間で時間を絞り出して新しい舞台を見に行こうと思っていても、「売れてない」って制作側に言われて、「じゃあチケット買います」って言える人がどのくらいいる?と私は思うんですよね。

 

私としては、初めから何があっても行くつもりの公演の時は大体既に行ける枚数分チケットを取っているので、「そんな事言われてもこっちはできることしてるし…」と思ってしまうし、好きな出演者はいないけれどちょっと気になる程度の公演の時は「別に好きな出演者もいないし演目も気になる程度だから私が行かなくてもな…ここのファンでもないし…」となってしまうんですよね(個人の意見ですよ)

もちろん、売れてないと言われたら「私がもっと行かないと!!!」と思えるファンなら良かったのですが、生憎そんな金銭的な余裕もなければ時間もない。一公演見に行くにも往復12時間以上かけて遠征しているので、どうしてもシビアになってしまう。

…何で売れてない、って言ってしまうんだろう…と思ってしまうんですよね……。

 

………え?これだけかって?これだけです。単なる愚痴ですよ!

 

「売れてない」ときちんと言う事で「もっと通って!」という意図があるのかなぁとは思うんですけど、それを見て「行こう!」と思える観客ばかりではないことを、ちょっとくらい制作側に理解してもらいたいなぁ………と思うのでした。

特にオチはないです。