世界で三番目に幸せ

宝塚と若手俳優とコスメおたくの壁打ちブログ

2018年度行って良かった公演

無事、本年度の観劇納めをしました。

なので本年度観劇まとめ、って記事にしようかと思ったんですけど行って良かった公演ベスト3くらいを挙げる感じにします。

いや、いやね、見に行った公演全部「行って良かった」と思ってるんですよ。でもなんか、感想とかさ、私が思ったことをがっつりと書くと絶対に一記事じゃ足りないんですよね!

ベスト3にしてるのもちょっとそのあたりがあります。ランクインしてなかったからと言ってアレだった訳ではないので念の為!さっくりいきます!

 

・舞台刀剣乱舞 悲伝 結いの目の不如帰(6月〜7月)

本年度一番振り回された公演です。全てにおいて。

色々ありましたが行って良かったよ本当に…。ちなみにこの時期推しくん絡みでちょっと色々あったのと贔屓絡みで色々あったのが重なり逃げ場がなくなってストレス発散の為にデパコス◯万爆買いした。二度としません。

詳しい話は散々このブログで書いたので割合しますが、私は本当に舞台刀剣乱舞がめちゃくちゃ好きです。

まぁ新作発表されたので気は楽になりました。聚楽第と山姥切長義と山姥切国広の極だと勝手に確信しているので山姥切国広のおたくとしては本気出す以外の選択肢はありません。早く日程出してくれ。

 

・ミュージカル  マリーゴールド(8〜9月)

悲伝の時も思ったけど、本当に心の底からショックを受けると泣くこともできないと悟った公演でした。

私はヅカオタでもあるし俳優おたくでもあるしハロプロおたくでもあるしTRUMPシリーズのおたくでもあるのでどこから考えればいいのか、ってくらいだったんですけど結局はTRUMPシリーズおたくの私が圧勝してソフィしか見ていなかった。

絶対見に行って正解だった。DVDがもう発売されたので一つだけネタバレをすると、まさか星の轍が歌われるなんて思っていなくて。泣く、と思ったのにびっくりするくらい涙は出ず胃液は出た。あまりにもソフィにとって残酷すぎて、何でこんなことに…と思った。

私はTRUMPシリーズのおたくと書きましたが、実際はソフィ・アンダーソンのおたくなので彼が何を作品内でやらかそうと私は彼の味方です。これからも彼はやらかしまくると思いますが、彼を見捨てることだけは絶対にしたくないので彼の放浪の終わりまで見届けたいと思っています。

そして昨日の話。

再演のSPECTERに続いてCOCOONです。正直次はSilver bloodかCOCOONがくると思ってました。めちゃくちゃ嬉しいです。

このタイトルについても。星の轍の出だしは「闇夜に月の翳りが」ですし、本当に楽しみですね。絶対に何があっても行きます。日程は15日に出る感じだと思いますけど、SPECTERはこの感じだと3〜4月の気がしてきましたね。贔屓の退団公演とモロ被りですね。どうしよう。行くしかないけど分裂したい。

 

・宝塚 雪組公演 ファントム(11月〜12月) 

宝塚雪組ファントム観劇 - 世界で三番目に幸せ

先日行ってきました。ブログに記事をあげていますのでリンク貼っておきます。これが全てです。

いや、もう本当に、この為に今年一年の苦難はあったな?!!ってくらいに、もう思い残すことがないし、2018年は素晴らしい一年だった気がしてきました。

本当に行って良かった。これ以外のものがない。これまた私は怪人ファントムことエリックが何をやらかしても許してしまうタイプのおたくなので、彼に対する判定は激甘なのですが、ひたすら彼に幸せになってほしいとこれからも祈り続けることしかできません。

ライブCDとブルーレイの発売が今からとても楽しみです。本当に行って良かった。

 

 

(おまけ)

Xenogears 20th Anniversary Concert-The Beginning and the End

舞台じゃないのでおまけ扱いですが、これは別格です。

ゼノギアスの20周年記念コンサート。本年度行った現場で一番客席の熱意が凄かった公演でした。とにかく私はこのゼノギアスというゲームが大好きです。周りのお客さんもそういったファンしかいなかった。

何を言っても「行って良かった」としか言えません。曲を聴きながらこれまでこのゲームと過ごしてきた時間を思い返し、この作品のストーリーの素晴らしさ、当時の自分に与えた衝撃について考えていました。私はもちろんこのコンサートで号泣したし、私の前の席の人も隣の席の人も泣いていた。

 

私がこのゲームで大好きな台詞を抜粋させてください。

シタン
「音楽というのはふしぎなものですね…。時に人の思いもよらぬものまでよびさましてしまう。

忘れかけていた、さまざまな想い、感情、もちえぬ記憶…。

聞く者がそれを望もうと望むまいと、ね…」

 

フェイ
「ねえ、先生……この曲を聞いてると、ふしぎな感じがしてくるよ。

なんだか、胸の奥の方がほっとあったかくなってくるような……。」

シタン
「それはきっとあなたのなかで、

この曲が好きだった、遠い昔のだれかが

生きているからですよ。」

 

ゼノギアスの中でも、ゲーム開始一時間以内の超序盤、本当に何気ないシーン。後にこれが大きな伏線だった事に気づかされるのですが、私はこの台詞が大好きです。

このコンサート中も、ずっとこの事を考えていましました。

私は実はリアルタイムでこのゲームはやっていません。やったのは高校生の時でした。それでも私のこれまでの人生で、ゼノギアスに出会ってからの数々の記憶が一気に呼び戻されました。本当にそんなコンサートだった。

私にとってこのゼノギアスというゲームが特別であるように、この会場にいたあらゆるファンにとってもこのゲームが特別なゲームなんだ、と思いました。

素晴らしい作品に出会えた事、そしてこのコンサートが開かれた事。全てに感謝したいし、本当に行って良かった。この会場の空気を味わう事ができて良かった。

 

物心ついた頃からゲームおたくとしてずっと生きてきた私です。実は結構世間に疎いです。ドラマとか、俳優や女優、芸人さんとか全然分からない。興味が持てず、世間一般のできて当たり前の会話ができなかった。自分で選んだ事だけど、それが少し悲しかった。

でも、なんだろう、そういった生き方をしてきても、良かったんだな。

仲のいい友達は沢山いたけれど、趣味について分かり合える子はいなかった。でも、それでも、私は自分のやりたいことをやってきて良かった。

あの頃の、少し孤独だった私の気持ちが、このコンサートでようやく成仏しました。

私、こういった生き方で間違いなかった!

大袈裟に見えるかもしれないけれど、私は本当にそう思えました。

 

 

おまけが一番長かった!許して!

行った公演、行かなかった公演、行けなかった(と表現するのは私は好きではないのですが)公演、色々ありました。

例えば今公演中の舞台 遙かなる時空の中で3はめちゃくちゃ迷いましたが「行かなかった」公演です。

まぁ日程的にも金銭的にも厳しかったのは事実ですが、行かなかったを選んだのにはちょっと理由があって、正直これだけでブログ一記事分になるので詳細は割合しますがあまりにも原作ゲームが好きすぎる&将臣くんがラストシーンで海の向こうに消えたら号泣しすぎて現地で耐えられる気が全くしないというそれだけの理由です(どこまで舞台でやるか分からないし)

ゲームキャラクターとして好きなのは弁慶さんですが将臣くんが余りにも私個人として好きすぎて、アニメみたいなことを劇場でされてしまったら、しまったら…泣きすぎて地元帰れなくなるぞ…ということで身の安全の為に行かない事にしました。家でならどれだけ泣いても大丈夫なので円盤出たら買います。

「行かない」を選んだ公演は他にもいくつかあって、チケットを取った上で行かないを選んだものもありました。特に思い入れがあるものほど私はチケットを人に譲りたくはなくて、申し訳ないけれど手元にチケットを残したまま空席にしたものもあります。

舞台にここまで自分が執着するようになるまでは「何でわざわざ自分の意思で空席にするの?」と思っていたのですが、好きすぎるからこそ気持ちのやり場がなさすぎる現場というものは確かに存在して、私のお金で私が取ったチケットの行方を他人にどうこう言われる権利はないし、取った以上は行かないを選択するのは私の自由なんだと思ったのも今年でした。あんまり言うと怒られそうなんですけど何の現場かは言わないので許してくださいね。

辛い事が多い一年だった…………と言うとなんか物凄くアレな記事になってしまうのですが、行ったことに後悔した公演は一つもないし、逆に何で行かなかったの?!と後悔した公演もありません。できることは全部やりました。

散々心に傷を負った刀ステ悲伝大千秋楽の件だって、自力でできる事は全部やりました。だから、これ以上は何も言えない。もちろんやろうと思えば高額転売チケットに手を出すことだってできてしまう世の中ですけど、私はそれをしませんでした。転売の是非について話すつもりはないのでこれ以上はこの件に触れませんが。

うん。やれることはやったよね。満足だよ。

 

なんかしんみりするような内容を書いてしまったので、来年についても書きます。

まずは宝塚のご贔屓の退団公演が1〜3月。正直今までで一番の出費になりますね。既に真顔になってます。刀ミュみほとせ再演も贔屓の退団に合わせて3月末に行きます。

また刀ステ、TRUMPシリーズと末満氏に振り回されることが確定しています。もうここまできたら好きにしてください…SUPECTERが19年春(春っていつだよ)5〜6月COCOON、となると刀ステ新作はいつになるんですかね…?まさか被るとかないよね?末満氏は一人だもんね?いっそのこと来年の秋冬くらいにしてほしいです。

他にも春には宝塚宙組オーシャンズ11(余裕があれば)、夏には刀ミュ双騎(こちらも余裕があればというか取れれば)

推しくんの現場……もまぁあるので、日程を調整しながら行ける分は行きたいなと。大好きな彼女の公演にも行きたいけどまだチケットがない!当日劇場の前にはいます(それはそれでやばいな)

後は某凱旋公演…これまた大好きな女優さん方が出られるから見に行きたい…COCOONともろ被りな気がするんですけど行けそうだったら…

 

なんか行けそうだったら行くみたいな曖昧なものばかりですけどざっくりとした予定が入りまくってます。

ここまで書いておきながら来年の目標は遠征を2ヶ月に1回にすることです。これ実は2018年の目標でもありました。ギャグですね。

今年はほぼ毎月(1ヶ月に2回行った時もあった…)行ってたので何の説得力もありません。

というか既に2019年もオーバーが確定しているのですが、贔屓の退団は!!!もう!!!この先ないから!!!!!!!ということで許してもらいましょう。自分に。

2020年は遠征を2ヶ月に1回にします(早すぎる)

 

ゆきなにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

結局全然さっくりいかない長い記事になってしまった。短くしようとしたのに何でだよ。 

次の記事は本年度のベストコスメ…みたいな感じにしたいけどこれまた文量が酷いことになりそうなので本年度ときめいたコスメみたいなコスメ記事を年末までに書きたいです。

多分ときめいたコスメって括りだと未開封&未使用コスメの紹介で終わる気がしますが。

皆さん限定物のコスメってガンガン使えますか?私は買うのは好きですが使えません!!!なので未使用品が沢山あります!!!劣化するだけです!!!

 

何で買ったんだよ…………ときめいたからだよ…………………

こんな感じです。馬鹿です。仕方ないよねーーー!

 

 

 

 

(以下ちょっと一部の人を不愉快にさせるかもしれない蛇足なので自己責任で)

実はプレイリストの終了を9日に知った情弱なのですが、これ本当にコスメだけの話じゃないんですよね、と思ったのでちょっと蛇足がてらご紹介。

私、この記事の中でも書きましたけど「行けない」って言い方が本当に好きじゃないんですよね。「行けない」って何?「行かない」でしょう?って思う。

もちろんチケットが取れなかった、というのは分かります。取れなかったからには転売から買ってでも行け!みたいなことを言うつもりは絶対にない。

でも初めから行こうともせずに、やれること全てやろうとせずに「行けない」って言うの、私は嫌でなるべく意図的に「行かない」って言うようにしています(もちろん話の流れで行けないけど〜みたいな感じの文章書くこともありますけどね)

お金、時間、距離の問題ももちろんあるよ。でも、決めたのは自分だから。やろうと思ってもどうにもならない事って、実はそんなにないと思ってます。お金がないなら稼げばいい。他のものを我慢すればいい。仕事で都合が悪いならなら休めばいい。休めないなら転職すればいい。距離があるなら引っ越せばいい。もちろん極端ですし、私も全部実行してるわけではありません。でも、だからこそ、やろうと思えばできた事をできる限り何かのせいにはしたくないなぁって思ってます。

これはまぁ、私のスタンス的なものだから、人に押し付けるつもりは全くないです。でも、行かないを選択した以上、私がどうこう言う権利はないな、っていつでも思ってるし、それだけは忘れちゃいけないと思ってます。あくまで自分に対して。

お金を落とせば落とすだけ偉い訳ではもちろんないですけど、でもお金を落としもしないのに何かをいうのは、誰が許しても私が私を許せない。なので、これからも色々言いながらお金は出します。逆にスッパリ何も言わなくなったらお金を出さなくなったんだなぁと思ってもらえたら間違いない気がします。面倒くさいおたくでごめんね。

 

話を戻して、プレイリストの終了は悲しいですけど、だからといって私が色々言える立場かと言われたらそんなことはなくて。でも、新作見るの楽しみだったなぁ…みたいな、そんな気持ちはあります。

コンセプトは良かったから、実店舗増やすとか、価格帯下げるとか、もう少しやりようはあったよなぁ…みたいな気持ち。

本当私があれこれ言える立場ではないですけど、試せないのにこの値段はちょっと躊躇ってしまったので…。何本も買って並べる事が楽しい感じのコスメなのになぁ、とか思ったり。

 

なるべく好きなものにはお金を落とそう、と改めて思いました。お金を落としたい時にその支払先があるとは限らないんだから。