世界で三番目に幸せ

宝塚と若手俳優とコスメおたくの壁打ちブログ

18年真剣乱舞祭のグッズ公開に伴う16年大阪昼公演の記憶(※この記事はファンサ自慢を含みます)

一日2回更新です。明日は更新しません。ミュージカル刀剣乱舞真剣乱舞祭2018(通称らぶフェス)と16年らぶフェス大阪城ホールの記事です。コスメと宝塚の話はしません。ご了承ください。

18年のグッズの話をしますが結果として16年の物販地獄、そして相変わらず名前は出しませんが推しくんからのファンサの話になります。つまり自慢です。ちなみに私は同担のファンサ自慢を見ると目からビームがでるタイプのおたくです。嘘です。

 

まずは読者登録、ありがとうございます。嬉しいです。沢山スターもいただきました。本当にありがとうございます。こんな辺境の地のブログに足をお運びいただけて感謝しかありません。

こちら2.5次元舞台(大体刀剣乱舞関係)、若手俳優の推しくん、宝塚、コスメの話をするブログです。結構脱線もします。タイミングによってはどれかのカテゴリの話ばっかりします。このカテゴリの話ばっかかよ…って時期があるかもしれません。申し訳ないです。でも全て大好きです。何卒よろしくお願いいたします。

 

18年らぶフェスのグッズ、出ましたね。

まさかの法被、嘘でしょ法被。扇子は分かってたけど、法被。

必要か?と言われたらどう考えてもいらないけれど、会場での市民権を得るために必要ではある。けど法被を買うことで人間としての大事なものを失いそう。

法被を買うなら扇子も買う。法被を買わないなら今回は推しくんもいないので何も買いません。でも法被、ほ、欲しいか…?

 

先日の記事

舞台おたくの現場メイクと私の美意識(だから私はメイクする、を読みました) - 世界で三番目に幸せ

でも言った通り私は今回交通費をケチって普通電車。福井に着くのは11時頃。開演時間を考えるとこれは物販に間に合わない可能性が出てきました。それならそれで潔く今回は諦めます。

 

物販に間に合わない。その単語で思い出すのは16年らぶフェス。大阪城ホール

このブログの最初の記事はこれでした。二年前です。恥ずかしいので非公開にしました。申し込みに使用したシリアルを紛失したというクソすぎる過去がございます。

 

16年らぶフェス大阪って何?という方向けに簡単にご説明いたしますと、らぶフェス(ミュージカル 刀剣乱舞真剣乱舞祭)というミュージカル刀剣乱舞に出たキャストがミュージカルの曲を歌うコンサート。テニミュでいうドリライ。16年に始めて開催されて今年の18年で3度目になります。その16年らぶフェス大阪は初日。そう、記念すべき、始まりの一日。何なら私は昼公演。

運営側もまさかここまでの列になるとは思っていなかったのか。それとも当日スタッフの手際が悪すぎたのか。全てにおいて見通しが甘かったこの公演。オーダーシートも無し。事前販売も無し。何度も行われる注文確認。昼公演のチケットと夜公演のチケットで列を分けることもしない。何ならチケット所持者と未所持者でも分けない。せめてペンライトとパンフレットとタオルだけでも別に売ればいいのにやったのは開演直前(ペンライトとタオルだけ売ったんでしたっけ?もう記憶がないですね、結局私は買えなかったので)

私は途中で入場に間に合わない!と泣く泣く物販列を抜けて会場に入りましたが、諦めずに並ぶおたくも大変多くもちろん押す開演時間。帰りの電車の時間が気になり焦る私。結果として間に合いましたがあんな思いは二度とごめんです。(ちなみに音響を始めとしたトラブルも多い公演だった…)

参加した人はトラウマ間違いなしのあの物販地獄。どのくらい酷かったかと言うと会場に入っても新作グッズ所持者が全然いない。新作ペンライトを所持していた人が完全に浮く。皆買えなかったから。タオルを回す曲でタオルを回す人が全然いない。皆買えなかったから。

 

あれ以来刀ミュ舞台の物販列に並んでいると、「あの時の大阪城ホールの物販よりはマシだよね〜」といった会話が周囲から聞こえる度に握手を交わしたくなります。

同じくあの時並んでいた人全てに仲間意識が芽生える、そんな公演。まさに伝説。二度と経験したくない。こうやってブログのネタにするくらいしか供養する手がありません。

何故雨。何故12月。何故全く列が進まない。本当に列が進まない。何故3時間半も並ばされて何も買えないのか…(本当はもう少し並んでいたのですが記憶が消えました)

 

でもファンサ貰ったんですよね私〜〜〜〜!!!!(ここから自慢です)

いやもう2年前の記事で書いたんですけど。

通路席だったのですがスタンド後列の為正直期待してなかったのですが客席降りによって最前列に早変わり。

推しからファンサ貰って泣きながら帰ったのですがその話は長くなるので省略します。

日本語おかしくないですか?(今更)

 

スタンド席での客席降り、今となれば刀ミュくんのファンサはどの席だとしても可能性があるもの…といった空気の為、例え後列だろうとうちわを持参するおたくが大量にいますが、この時は初めてのコンサート。スタンド席まで来てくれるか、否か…といった話題でおたく達でも評価が割れていた記憶があります。

それもスタンド後列。完全に通路席だけど、持って行っても邪魔になる可能性大。私はこれまでの公演で使ったうちわがあったので荷物になってもいいやと思い持って行きましたが、案の定、周囲でうちわを持っていた人はほとんどいなかった。(私の前や他のブロックにはいたかもしれませんが)

が、結果としての客席降り。私の前を通る推しくん。パニックになる私。

 

やばい、と思った。うちわはずっと出していた。推しくんと目が合う。推しくんが笑う。

私を見て、ガッツリ両手で指差し(分かりやすく言うとゲッツのポーズ)

 

瞬間で泣いた。無理だった。何を考えるより先に真っ先に後に座っているおたく達に同担がいないかも確認した。その時同担でうちわを持っているのは私だけだった。というかゼロ距離で完全に目が合った状態でのファンサだから私じゃない訳はなかった。

私だった。

私だった…………

 

記憶が飛びました。

 

なんかその後、色々あった気がする。目の前で。刀剣男士達が目の前で抱き合ったり、斜め後ろの私の他に唯一うちわを持っていた石切丸のおたくにはらきよする石切丸がゼロ距離で見れたり。した、と思う。多分。何せその後の記憶がない。公演が終わって、親に産んでくれてありがとうって言ったのだけは覚えている。

よく分からないまま大阪駅についたのは帰りの特急列車発車の5分前だった。危ないどころではなかった。けど、ずっとポワポワとしていた。何だかずっと夢を見ていたのかな〜と思った。

電車に乗って、座って、一気に色んな感情が込み上げてきて泣いた。推しくんに選んでもらえた!と思った。一瞬のファンサでも。接触イベントじゃない。お金を払って得られた権利ではない。

あの一瞬、推しくんの人生における一瞬、推しくんが私を選んでくれた!

自分のうちわを持っている人が目の前にいたから何も考えず反射的にファンサをした事くらいわかってる。でもそれでも充分だった。

 

この一瞬で生きていける、と思った。

 

 

生きてます。はい。二年経ちました。生きてます。

本当にあの一瞬で生かされました。人間としても、舞台おたくとしても。あの一瞬で生きてます。

とにかくずっと情緒不安定だった。チケットが取れなくてどれだけ病んだか分からない。舞台関係で悔しい思いをしたことが本当に数えきれないくらいあった。それでもその度にあの記憶を思い出す。「私にだって特別な一瞬はあった」本当に一瞬。でも、他の誰にも負けない一瞬。どんなマウントをされても、あの一瞬だけは私のもの。

だから何とかここまで生きてます。おたくを続けられています。ありがとう推しくん。あの時私を選んでくれて。本当にありがとう。

 

最終的に推しくんの話になりました。

 

只の自慢です。その程度でと言われても全然悔しくなんてありません。だってこれは私の中のとっておきの出来事です。これで充分。本当にこれで充分です。

どう締めたらいいのか分からなくなりました。ファンサ自慢にお付き合いくださりありがとうございました。

 

推しくんに会いたいなぁ